新宿東口駅前に竜宮城が誕生!? 「恵比寿横丁(2008年)」「渋谷横丁(2020年)」「全国ご当地グルメコート 大宮横丁(2021年)」等、時流に一石を投じる数々の飲食店を生み出してきた‟現代横丁スタイル”のパイオニア企業、稀代の飲食店プロデューサー浜倉好宣氏率いる、(株)浜倉的商店製作所の最新店が新宿東口駅前に誕生!日本の名所、極東アジア各国の街並みを再現した全17店舗の専門店が集結!「龍乃都(りゅうのみやこ)飲食街 -新宿東口横丁-」が10月24日にグランドオープン‼早速、オープン直後に体感してきました!驚愕の全貌をリポート!
元々、この場所は1Fが57年間続いた老舗ビアホール、地階がリーマンショック当時に一世を風靡したチェーン居酒屋という大型物件。両方の跡地を受け継ぎ、全900㎡の大スケールを‟エキサイティングでカオスな異次元立体横丁”として生まれ変わらせた。それぞれ入り口の違う1F、地階共に複雑な建築構造を活かした空間はまるで巨大迷路!
まず、誰もが目を奪われるのが、今迄の「横丁シリーズ」とは一線を画すド派手なエントランス!それは、誰もがイメージする‟竜宮城”そのもので、実際に店内では巨大な金の龍が迎えてくれます!
まず、1Fは日中も利用しやすい日本食堂「日ノ本」・若者に人気の韓国屋台「韓明洞」・タイ屋台「バングラ」が並び、両サイドの中階段を上るとカジュアルイタリアン「赤煉瓦」・ポップな中華食堂「羽衣楼」が現れます。
全国各地域のご当地料理やソウルフードを食べ比べ!日本食堂「日ノ本」
日本でに人気の韓国料理と最新コリアンフード「韓明洞」
タイの路地裏屋台を再現!「バングラ」
横浜赤レンガ倉庫をイメージしたカジュアルイタリアン!その名も「赤煉瓦」
POPなチャイニーズ食堂「羽衣楼」
…と、ここまででも十分に圧倒させられましたが、この飲食街が‟異次元でカオス”と表現される真意は地階にあります。メインエントランス横、1つ目の専用階段を降りると、そこには目を疑う世界が!
😯 そこに広がるのはネオン煌めく屋台街!!!!!
活気溢れる香港屋台「小龍」
日本の屋台街と言えば、そう!九州「博多屋台屋」!
😯 !?上空には屋台街を照らす月の様な巨大ミラーボールが!
…このあたりで脳内がクラッシュしてきましたが(笑)、まだまだ衝撃の光景が続きます…。賑わう屋台街を抜けると、そこは日本の歴史的名所を再現した専門店が立体的に軒を連ねる日本食街!
このエリアには同社が得意とする、全国の生産者との信頼関係を活かした「産直食材」をダイレクトに堪能できる専門店が並ぶ。
吉原遊郭をイメージした焼鳥・鳥づくし!「炎上」
城の金箔部屋をイメージした豚料理「金豚帝」
広島・厳島神社をイメージした、貝づくし「貝道」
鉄板焼・もんじゃ焼きの「鉄板堂」は京都・伏見稲荷大社をイメージ。
小樽運河レンガ倉庫をイメージした、焼肉・ジンギスカン「肉蔵」
歌舞伎座をイメージした寿司とあて「肴鮨」
肉割烹「肉宮」は日光東照宮をイメージ。
新鮮!産直鮮魚「魚街道」は愛媛道後温泉をイメージ。
吹き抜けの地下1階店舗から見下ろす光景も圧巻!各所に設置された大型ビジョンでは様々なコンテンツ映像で楽しませてくれる。ふと横を見ると・・・地階にもいた巨大龍!
興奮気味の頭を冷やす為、一旦地上へ戻り、3つ目の入り口を降りると・・・。
階段にもエキサイティングな映像が!
異色!緑のライトがエキゾチックな韓国アイリッシュパブ「TESUN」。カウンター奥の小さな入り口をかがみながら抜けると・・・
まさに大人の隠れ家を発見!秘密の待ち合わせ場所にも使えそう。
そして、最後にご紹介するのは‟裏目玉店”!地階2階の一番奥に位置するクラシックな唄えるラウンジ、高級シャンパンとワイン「V・I・P」!場所を変えずに盛り上がったまま2次会へ突入できます!
以上、全17店舗の総席数は何と1000席!オープンして間もないにもかかわらず、吸い込まれるように集まったお客が席を埋め尽くしていきます。
取材を終えようと思った夜9時、うねり出した空間に重厚なリズム音が響きだした。その正体は、屋台街エリアの巨大スクリーン前に設置された「DJブース」!実は、毎週末には人気DJを招き、ライブイベントが開催されるというのだ!最新設備を施した音と映像と光で空間は更にヒートアップ!クラブなど行くはずもないオヤジ世代も居酒屋感覚でクラブ体験ができます!
一目でプロ仕様と分かる大型マシン!ゲストDJもテンション爆上がり!
ライヴが始まるとグルーヴが最高潮に!この高揚感と一体感は画像では伝わりません!巨大ミラーボールの存在も納得!
そんな飲食街を裏で支えるスタッフの皆さんは正にエンタティナー!
今回のオープンに当たり、和・洋・中・韓・アジアン等、それぞれの分野で活躍してきた料理人が新天地を求め集まりました。 注※撮影時のみマスクを外していただきました。
「専門店レベルの味をカジュアルに提供」が真骨頂!まるでコックピットのようなキッチンを自由自在に扱い一皿一皿を素早く、丁寧に仕上げていく。
お客の「美味しい!」がダイレクトに届く距離感に料理人の顔も自然と笑顔に!
服装や髪型等の規定がないホールスタッフは個性全開でフロアを盛り上げてくれます!満席になれば誰がスタッフで誰がお客かわからない⁉
オープンしたばかりでメニューを覚えきれていないのもご愛敬!『こんなお店は見たことない!毎日お店を育てながら自分自身のスキルも上げていきます!』
『2次会は気軽に歌いに来てくださいネ!』とV・I・Pの看板娘の早里奈さん
全てが前代未聞の初体験!1日で全てを理解するのは到底ムリな話です(笑)。逆に言えば、何回訪れても新しい発見がある‟新宿のたまり場”!
今回撮影したそれぞれの画像をご覧いただければわかるように、目を向ける光景によってその世界観に引き込まれてしまう空間の作り込みは圧巻!映画・ドラマ好きの私には、「梨泰院クラス」「ブレードランナー」「キル・ビル」「千と千尋の神隠し」「燃えよドラゴン」の世界観を一度に味わった気分でした!とにもかくにも、行ってみなきゃわからない異次元の超エンタメ飲食街!あなたも是非体感してみてください!
【取材後記】
同社は新規オープンの度に我々の期待をいい意味で大きく裏切り続けてくれます。2020年にオープンした渋谷ミヤシタパーク「渋谷横丁」にも度肝を抜かれましたが、ここ「龍乃都飲食街」は各店舗の特化性とエンタメ要素が質・量共にグレードアップされており、同社が展開する「横丁シリーズ」の進化系であり、現時点での集大成と言えるのではないでしょうか。渋谷横丁はロケーション的に‟若者のたまり場”として定着していますが、ここは新宿を拠点とする昭和世代も充分に楽しませてくれるコンテンツが揃うのも同社の緻密な戦略がうかがえます。
都心駅前の大型物件への出店は、莫大な初期投資やコロナ禍での集客等、そのリスクの高さから大手企業も難色を示すこのご時世に、この物件を環境からプロデュース、全店直営で開業する同社のチャレンジは、これから新時代を迎える飲食業界にとって、飲食店の存在意義や可能性を示す一つの指標になるのではないでしょうか。
〈店舗情報〉
住所
東京都新宿区新宿3-36-12杉忠ビルB1~1F
アクセス
各線「新宿」駅東口より徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目」駅より徒歩1分
営業時間
地上階/24時間、地下1F・2F/12時00分~翌8時00分
定休日
年中無休
運営会社
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2023年4月「東急歌舞伎町タワー」の新店オープニングスタッフも募集中!
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