パン屋は私たちにとって身近な飲食店の一つ。女性人気が高く、幼いころからパン屋で働くことを目標としている学生も多いです。
パン好きであれば一度は働いてみたいパン屋・ベーカリー。面接で聞かれる質問や、おすすめの志望動機の書き方などをご紹介致します。
パン屋・ベーカリーの違いについて
意外とこの違いは知られていませんので、ここで覚えてしまいしょう。パン屋はただ、パンを販売していればパン屋ですが、ベーカリーは違います。「bakery」の「bake(ベイク)」は、「焼く」という意味。つまり「bakery」は、パンや洋菓子を焼いて製造し、販売するお店ということです。
パン屋・ベーカリーの業務内容
パンの製造・販売が主な業務内容。ベーカリーは洋菓子の製造をしている店舗もあります。またその他にもレジや商品の陳列や清掃があります。
まず製造か販売、どちらで働きたいのかを明確にしましょう。パン作りの職人として働きたい場合は、基本的には経験者が優遇されることが多いです。ただしお店によってはもちろん見習いOKや未経験者歓迎もあるため、応募条件をしっかりチェックしましょう。
志望動機について
最も大切なのは志望動機です。自分がどうしてそのお店で就職、またはアルバイトがしたいのか、よく考え、はっきりと伝えるようにしましょう。もし自分の考えをうまくまとめられないときは、両親や友達など近しい人に話を聞いてもらうと、考え方が整理できます。
その中に、応募したお店で働きたいと思った強い理由、パン作りがしたい、関わりたい理由も書ければより良いものになります。
パン製造の志望動機一例
○○のパンを食べたときの衝撃は今でもはっきりと覚えています。地域でもたくさんの方に愛されている○○のパン作りに携わりたい一心で、専門学校や前職でも訓練を続けてきました。パン作りのアドバイスをもらいながら自分でも昼夜勉学に励み、一人前を目指していきたいです。よろしくお願いします。
パン販売スタッフの志望動機一例
普段から○○のパンが好きでよく利用していたため、働きたいと思いました。老若男女に愛さている○○。私も多くの人に笑顔を届ける仕事がしたいと思いました。お店のファンが増えるように明るい接客を心がけたいと思います
面接でよく聞かれる質問
これまでの経験・自己PR
ほぼ100%聞かれます。パン職人志望であれば、専門学校時代や前職の経験や実績なども話しましょう。販売スタッフはバイト経験や、接客経験なども話に盛り込めればベターです。
シフトについて
パン職人志望であれば、早朝の仕込みは必須。ここが入れなかったり、朝が苦手だと採用される確率は格段に落ちます。目覚まし時計を数個設置すれば起きられるレベルであれば、素直に苦手だと答えることは控えましょう。販売スタッフは柔軟にシフトを入れられればベストですが、後で辛くなるので、対応できない時間帯などは素直に申告しましょう。
前職を辞めた理由
あまりにネガティブな理由を述べると、面接官も真に受けてしまうことがあります。本当のことをありのまま伝えるということは避け、「より能力を高めたいと思った」「こちらのお店の求人のほうが魅力的だったから」などできるだけ前向きな理由を答えましょう。
最後に質問はありますか?
「同じくらいの年齢のスタッフはいますか?」「研修内容を教えていただけませんか?」など働き続けるうえで気になったことを聞きましょう。
https://www.gourmetcaree.jp/kanto/
まとめ
パン屋・ベーカリーの面接で聞かれる質問などについてご紹介しました。好きなパンやその理由などパン屋ならではの質問をされることもあります。そのときは変に考えこまず、素直な思いを笑顔で話しましょう。
自然体のあなたをアピールできるチャンスです。