北陸の食べてみられ~山梨編~ 「信玄餅」
山梨のお土産といえば”信玄餅”という方も多いのではないでしょうか?一口サイズのお餅と、容器いっぱいのきな粉に黒蜜…優しく、どこか懐かしい味がしますよね。
近年ではアイスとしてや、様々なスイーツとコラボしてコンビニなどで販売されたりと山梨に行かずして見かける機会が多くなっています。
そんな信玄餅は一体いつからあるのでしょうか?そしてなぜ信玄餅という名前が付けられたのか調べてみました!
【信玄餅の歴史】
今から約50年前、日本では空前の洋菓子ブーム。これに対抗しようと商品開発を重ねて誕生したのが「信玄餅」です。信玄餅のルーツは、古くから山梨で食べられている「安倍川餅」からきています。山梨では安倍川餅にきな粉と黒蜜をかける習慣があり、それをヒントに新たなる山梨銘菓を生み出したのです。
“信玄餅”という名称についての由来は諸説ありますが、戦国時代に武田信玄が非常食として、戦にお餅を持って行ったことからという説があるそうです。
信玄餅が発売された頃、大河ドラマの影響などから日本では戦国ブーム・武田信玄ブームが起き、山梨は観光地として大きな注目を浴びました。こうして信玄餅は少しずつ山梨の銘菓として定着していき、今では広く知られる存在となっています。
おみやげショップで見かけるとついつい買ってしまう信玄餅…その食べ方にはいくつかパターンがあることはご存知ですか?今まで試したことない!という方はぜひ調べてみて下さい。新しい発見があるかもしれませんよ♪