未経験でもOK!首都圏の飲食店で仕事をしながら自分を磨く!
転職や就職の際に、資格やスキルがあったほうが有利に働くことがありますが、 そういった資格やスキルがない人は一体どうすればいいのでしょう? 答えは簡単です!まずは身に付けたいと思う知識・技術の飲食業界で働いてみるということです。 理由は、多くの飲食店が経験の浅い人はもちろん、全くの業界未経験者からでもスタートできるお店が多く、 仕事を通して専門的な知識やスキルを習得していくことができるからです。 では飲食業界で働くと、どんなことを学べるのか見ていきましょう。
お酒を学びたい
飲食店では日本酒をはじめ、焼酎やビール、ワインなど実に様々なアルコール飲料を提供しています。それらを扱うことは知識を増やすチャンスにもなりますので、個人で勉強するよりも実務的ですので嬉しいですね。またお店によっては試飲会を開いたりして、みんなでスキルアップしていることも多いです。またお店によっては利酒師やソムリエ等の資格取得を積極的にバックアップしていたり、資格を持っていることによって、給与面で手当がついたりする場合もあるので、積極的に資格取得したいですね。またお店に資格取得者がいたりすれば、資格取得のコツやノウハウを教えてもらいましょう。お酒・アルコールに関する資格に興味がある人は、そういった視点からお店を探してみてはいかがでしょうか。
・魚を学びたい
寿司屋をはじめ、日本料理や和食業態のお店は、扱う魚の種類も多いので、魚について学ぶにはもってこいのお店ばかりです。毎日数多くの魚を扱うので、魚の種類や旬、下処理の仕方、おいしく食べる調理方法など、仕事を通して様々な知識とスキルが身に付きます。初心者であっても、できる仕事から任せてもらえることが多いので、毎日コツコツとスキルアップしていきましょう。なかには、専門的に魚に関するノウハウを得るという目的で、修業期間を決めて、一時的に転職する人もいるほどです。魚は色々な業態でも使われるので、今後どんな業態を目指すのであれ、魚をまるごと知っておいて損はありません。 魚に関する検定として、日本さかな検定(通称:とと検)やシーフードソムリエなどがあり、仕事で知識を増やしながら、検定を受けてみると更に充実したものになると思います。
肉を学びたい
焼肉や焼鳥、ステーキ、鉄板焼など、リーズナブルなお店から高級店まで価格帯も実に幅広く、また牛、鳥、豚など肉の種類も実に様々なのが肉業態です。例えば、焼鳥1本でさえ、串を打ったことがない人がやれば形が崩れてしまい、焼いた時にムラがでてしまうこともあるので、熟練の技術は重宝されます。もちろんベテランに比べると給与・待遇面では少し下がるものの、未経験者でも採用しているお店もたくさんあります。最初は簡単な仕事から始まることが多いようですが、コツコツと繰り返しやることで技術を身に付けましょう。時間はかかりますが、いくつになっても必要とされる技術職だけに、学べるうちにしっかり学んでおきましょう。 専門的な資格になりますが、食鳥処理衛生管理者(国家資格)やお肉検定、健康ミートアドバイザーなどがありますので、関心があれば受験してみてもいいのではないでしょうか。
・製菓・製パン技術を学びたい
ケーキやパンなどの専門的な技術は、専門学校等で基礎を学んでいないとその職に就けないと思われがちですが、全くの未経験からでも働くことができるお店も少なくありません。他の業態に比べると、勤務時間が早朝からと早かったり、かなりハードな仕事内容ではりますが、関心のある方は一度実際に体験してみることをお勧めします。 製菓・製パンに関する資格は国家資格の菓子製造技能士、パン製造技能士があります。これらは他の資格と異なり実務経験がないと受験できません(※基礎的な内容のパン製造技能士2級は専門学校の指定学科や厚生労働大臣指定の学校にて必要な過程を修了すれば、卒業時に受験資格を得ることが可能)。もちろん資格がなくても働けるのでご安心ください。まずは実務経験を積むために、未経験者働けるお店を探してみてはいかがでしょうか?
・サービスマナーを学びたい
飲食業はサービス業なので、接客スタイルは各店舗毎に異なります。日本料理の作法やフレンチの接客技術など実に様々ですので、自分が働きたいと思う業態・お店で学ぶのが良いと思います。 サービスマナーについては、NPO法人 日本サービスマナー協会の接客サービスマナー検定というものがあります。この検定はホテルやブライダル、航空業界、医療・介護分野や金融業界などでも注目を浴びている接客サービス能力を判定するものです。接客作法やサービスマナーは接客スタッフだけでなく、飲食に携わる人であれば誰しもが求められるものです。飲食業界と共通する部分もあるかもしれませんので、機会があれば資格取得してみてもいいですね。サービススキルの向上を目指す方が更なるブラッシュアップのために勉強している方が多いようです。
・英会話を学びたい
色々なビジネスシーンで英語を含む外国語でのコミュニケーションスキルのニーズは年々高まっていますが、飲食業界も例外ではないのはあなたも実感しているのではないでしょうか。外国語での会話スキルは、高単価な業態だけでなく、居酒屋などの一般業態でも接客スキルの1つとして評価されています。飲食業界に特化した英語の検定試験などはありませんが、総合的な英語力検定は英検やTOEICなどがあります。ただし、こういった資格よりも、現場でオーダーを取ったり、相手の要求に対し対応できる位の言語スキルで十分なのです。日本語であれ英語であれ、コミュニケーション力は“習う”より“慣れ”たほうが習得は早いのです。またお店の中で交わされる会話も、実は毎回同じようなやり取りが多いので、単語1つ憶えてしまえば意思疎通ができてしまうというのも事実です。積極的に話す・試す機会を見つけて、実践してみるというのが上達の近道かもしれませんね。
まとめ
飲食業界では、仕事を通じて様々な知識やスキルを学ぶことができるので、飲食業界未経験者でも大丈夫です。中には調理師免許が必要な場合もありますが、募集要項に記載されてなければ働くことができますのでご安心ください。
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