健康な体づくりや美しい肌を保つために、「豆乳」を飲んでいる方は多いのではないでしょうか?ホルモンバランスを整えてくれる、言わずと知れた「イソフラボン」を多く含むため、特に女性には嬉しい効果がありますよね!
そんな豆乳を使った料理、「鹹豆漿(シェントウジャン)」を聞いたことはありますか?簡単に言うと、柔らかいおぼろ豆腐のような「豆乳スープ」。
台湾で昔から食べられている定番の朝ごはんなのですが、実は最近日本でもじわじわとブームになってきています!東京の専門店では、朝から行列ができるほどなんです。
時間のない朝でもすぐに作れちゃう鹹豆漿のレシピをご紹介します!
| 鹹豆漿(シェントウジャン)
💡 調理時間5分
■材料(1人分)
無調整豆乳 200cc |
黒酢(酢でも可) 小さじ2 |
しょうゆ小さじ1 |
ザーサイ 大さじ1 |
ネギ適量 |
干しエビ 適量 |
パクチー お好みの量 |
ラー油 お好みの量 |
揚げパン適量(トーストでも可) |
1 ザーサイとネギをみじん切り、パクチーを1cmほどの長さに切っておく。
1 器に黒酢、しょうゆ、切ったザーサイとネギを入れ、軽く混ぜます。
2 鍋に豆乳を入れ火にかけます。
3 豆乳が沸騰する直前(細かい泡が出たら)に火からおろします。
4 豆乳を1の器に静かに注ぎ入れます。
5 干しエビとパクチーをのせて、ラー油をかけ回したら完成!
※調整豆乳では固まらないので、必ず無調整豆乳を使用する。
※豆乳が沸騰してしまうと、うまく固まりません。3のときは鍋から目を離さずに。
※揚げパンをつけたり、ひたひたに浸してすくって食べても◎
器に温かい豆乳を入れたときにはまだサラサラの液体なのですが、レンゲですくってみると豆腐のように固まっていきますよ!不思議なこの現象は、黒酢の酸が豆乳のタンパク質に反応して固まるからなんです。
お腹に優しく体もぽかぽかと温まるので、朝ごはんにピッタリですよね!調理時間もあっという間なので、忙しい朝でもしっかり栄養のある朝食を食べたい方は、ぜひ鹹豆漿を作ってみてください!