世界中に多くの種類を持つチーズ。その数は1000種類を超えるといわれており、大別すると2種類に分けられます。
1つは、原料となる乳を乳酸菌と酵素の働きで発酵させ固めたナチュラルチーズ。
もう1つは、1種類もしくは数種類のナチュラルチーズを原料として、それらを加熱して溶かし再度固めたプロセスチーズです。
今回は、ナチュラルチーズに分類され世界最古のチーズの1つともいわれる「クリームチーズ」を使ったレシピをご紹介します。
近頃急激に専門店が増え、コンビニでも気軽に購入できる「バスクチーズケーキ」。食べたことがある方も多いのではないでしょうか?
そもそもバスクチーズケーキとは、スペインのバスク地方が発祥のチーズケーキです。最大の特徴は、焦げてる!?と勘違いしてしまう真っ黒な見た目。これはあえて高温で長時間焼くことで表面を焦がし、香ばしさを感じられるようにしているからなんです。
難しそうに思われるかもしれませんが、バスクチーズケーキは混ぜて焼くだけという単純作業なので、意外と簡単に作れちゃうんです!
| バスクチーズケーキ
💡 調理時間60分(冷やす時間は含みません)
■材料(15cm型ホール1台分)
クリームチーズ 400g |
卵 2個 |
生クリーム 200cc |
砂糖 80g |
薄力粉 大さじ1 |
1 クリームチーズと卵を常温に戻しておく。
2 ケーキの型にクッキングシートを敷く。
3 オーブンを220℃に予熱しておく。
1 ボウルにクリームチーズを入れ、なめらかになるまで混ぜます。
2 クリームチーズがなめらかになったら、砂糖を加えてよく混ぜます。
3 卵をといて2~3回ほどに分けて入れ、その都度よく混ぜます。
4 薄力粉を振るい入れ、粉のダマができないようムラなく混ぜます。
5 生クリームを入れて混ぜます。
6 型に生地を流し入れ、空気を抜くために数回軽く型を落とします。
7 予熱したオーブンで30~40分ほどじっくり焼きます。
8 焼き上がったら粗熱をとり、冷蔵庫で2時間ほど冷やしたら完成です。
※焼き時間はオーブンを見ながら調整してください。
材料がシンプルで、作業も単純なので簡単そうですよね!また、粗熱をとった後に冷蔵庫で冷やさず食べると、中がとろとろの食感でまた違う楽しみも!
大人気のバスクチーズケーキ、ほろ苦い大人のスイーツを手作りしちゃいましょう♪