北陸の食べてみられ~新潟編~ 「のどぐろ炙り丼」
のどぐろとは、北海道以南に生息するホタルジャコ科の高級魚「アカムツ」のこと。
北陸・山陰地方での通称がのどぐろなんです。
一般的に旬は秋から冬なのですが、季節を問わず脂がのっており「白身のトロ」とも呼ばれています。その中でも特に人気なのが、火で炙ったのどぐろを丼にのせた「のどぐろ炙り丼」!
新潟県外の方が、新潟市に何を求めて来るかを調査した「来訪意向ランキング」によると、なんと「のどぐろ炙り丼」が2位だったそう。ちなみに、1位は米(コシヒカリ)です。
※新潟広域都市圏国内GPS動態調査レポートより
誕生のきっかけは、平成23年に新潟市で開催された「全国丼サミット」。
新潟は米(コシヒカリ)は有名だけど、魚のブランドがない…というところから誕生したそう。
表面を程よく炙ったのどぐろは、ふんわり柔らかい繊細な口当たり。
地元新潟でものどぐろは庶民にはちょっと高嶺の花だったのですが、「のどぐろ炙り丼」はあちこちのイベントなどで提供されたことで、広く県民に親しまれる味となりました。
大人気のご当地グルメ「のどぐろ炙り丼」。
新潟へお越しの際は、ぜひご賞味ください!