北陸の食べてみられ~富山編~ 「富山ブラックラーメン」
富山ブラックラーメンは、名前の通り真っ黒なラーメンです。
どうしてこんなに黒いのか…?その謎に迫ります!
【特徴】
スープは醤油の濃度が高く、さらに上から大量の粗挽き黒胡椒がかけられています。
これが見た目が真っ黒な理由ですね!
濃い口醤油+黒胡椒なので結構しょっぱいのですが、何故かクセになる味なんですよ。
トッピングは「メンマ」「ノリ」など普通のラーメンと変わりませんが、ネギの量が多いのが特徴です。また、スープだけでなくメンマも塩辛い場合あり!麺は太く、少し硬めの店が多いです。
【発祥】
始まりは1955年頃、富山市中心部。
「富山大空襲の復興事業に従事していた、食べ盛りな若者の昼食として」
「汗をかく肉体労働者のための塩分補給として」
醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったんだそうです。
この時は屋台でしたが、後に屋号を「大喜」として富山市西町に店を構えました。
その後、富山のラーメン情報を扱う電子掲示板で、「大喜」に加え富山県内の比較的黒いスープのラーメン屋を総称して富山ブラックと呼ぶように。
違う種類のラーメンを提供していた店や中華料理店でも富山ブラックを主軸に変える程、今では人気のラーメンになりました!
しょっぱさがクセになる富山ブラックラーメン。
ぜひ一度食べてみてください!