関西の食べなあかんやん~和歌山編~ 「梅びしお」
梅の一大生産地である和歌山に昔から伝わる、梅を使った万能調味料「梅びしお」をご存知ですか?県外の方、もしくは関西圏以外にお住まいの方の中には、梅びしおという名前を初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。
(和歌山の南高梅についての記事はこちらをご覧ください)
「梅びしお」とは、漢字で書くと「梅醤」。梅干しを一晩水に漬けて、余分な塩分を抜き、裏ごししたものを砂糖とみりんで煮詰めてペースト状にしたものを指します。
そのまま食べてもいいですし、サラダにドレッシングとして使っても、肉や魚に乗せても、和え物に混ぜてもいいんです!
また、梅びしおは、冷蔵庫保管なら半年~1年ほどの期間、美味しく保存することができます。しかも、梅を加熱して作っているので、梅干しが持つ健康への効果も高まっているという優れもの!
自宅でも簡単に作れるほか、インターネットなどでも気軽に購入できるので、ぜひご自宅のヘビロテ調味料に仲間入りさせてみてください!