北陸の食べてみられ~石川編~ 「金沢カレー」
2000年代の中頃にブームとなり、いまではすっかり人気が定着したボリューム満点のB級グルメ「金沢カレー」。主に石川県金沢市近郊を中心としたお店で提供されています。
発祥は50年以上前。とある洋食店の創業者で洋食シェフであった男性がレシピを考案しました。遅くとも1963年までには、現在の金沢カレーのスタイル(ステンレス皿、キャベツ、ソースがかかったカツ)が確立していたそうです。
実は「金沢カレー」という名前になったのは、ブームになった2000年代中頃からと非常に最近のことなのだとか。
金沢カレーの特徴
独自の特徴を持ったカレーで、多くの特徴が見られます。その特徴は下記の通り!
1.ルーは濃厚でドロッとしている
2.付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている
3.ステンレスの皿に盛られている
4.フォークまたは先割れスプーンで食べる
5.ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている
しかしこれらの特徴は定義として定まっているわけではないので、お店によってそれぞれ違いがあります。トッピングはアツアツのカツがのったものが定番ではありますが、ウインナーやクリームコロッケもあるんですよ!