東海の食べてみやあ~岐阜編~「チコリ」
皆さんは「チコリ」という野菜をご存知でしょうか?
日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパでは「ハーブの王様」と呼ばれている健康野菜で、食卓に欠かせない食材なのです。独特のほろ苦さがありシャキシャキした食感で、モヤシやスプラウトと同じく水耕栽培で作られる発芽野菜です。100gで16キロカロリーととても低カロリーなんですよ!
岐阜県中津川市は、そんなチコリの生産量日本一!チコリを使った様々な料理を提供している店も多く、チコリの焼酎も販売されています。そしてなんと、チコリの事をより知ってもらうための観光生産施設もあるのです!
チコリにはイヌリンという成分が含まれており、血糖値の上昇を抑制するなどの作用があります。そのため欧米では糖尿病患者の食事に用いられているのです。
さらに、イヌリンの他にも悪玉コレステロールの酸化を抑制するポリフェノール類や食物繊維、カリウムなども豊富です。
調理法はサラダやグラタン、スープ、オーブン料理がオススメです!葉を1枚ずつはがすと船の様な形になっているので、そこにマリネなどを乗せれば華やかなオードブルとしてもいただけます。
これからが旬なので、岐阜県のチコリをぜひ召し上がってみてくださいね!