東海の食べてみやあ~愛知編~「鉄板スパゲティ」
ケチャップにからめて炒めたナポリタンスパゲティを鉄板皿に盛り、その周りに溶き卵を流し込む愛知県の喫茶店では定番の「鉄板スパゲティ」。具材は赤ウィンナー、ピーマン、玉ねぎなどが定番です!お店によっては「鉄板ナポリタン」や「イタリアン」などと呼ばれることもあります。
鉄板スパゲティの誕生のヒミツ
鉄板スパゲティの生みの親は、名古屋のとある喫茶店の創業者なのだそうです。その人が旅行でイタリアを訪れたとき、本場のパスタを味わいました。しかし会話しながら食べていると、途中で料理が冷めてしまいます。
そこで「最後まで熱い状態で食べてもらうにはどうすればよいか…」と考え思いついたアイデアが、鉄板にスパゲティを乗せるメニューだったのです!さらに溶き卵を流し込むことによって、麺の保温力も上がりました。
卵は半熟→パリパリの薄焼き卵に変化するので、最初はとろとろ卵にナポリタンをからめて、最後は薄焼き卵で麺を巻いていただくのがオススメの食べ方!
喫茶店だけでなく洋食店でも食べられるお店があるので、愛知県へ訪れた際には是非召し上がってみてくださいね!