「関西」それは知ってるつもりで意外と知らない名所の宝庫。
小さなトコから大きなトコまで、飲食店を中心にホットなスポット、ご案内いたしましょう!
スペインを中心に、日常使いの飲食店としてだけでなくコミュニティの拠点としても愛されているバル。街の一画に飲食店が軒を並べ、“ハシゴ”や客同士の交流が魅力の日本の横丁文化。これらを融合させた「烏丸バル横丁」が昨年10月末、京都・烏丸にオープンしました。
烏丸バル横丁の魅力はなんと言っても、施設内の店舗をハシゴすること。あえて1店舗で長居はせず、2~3品を味わったら次の店へ。気になるお店へはどんどん移動していき、バル横丁全体で「ちょっとずつ、たくさんの品を」楽しみます。店舗間には仕切りがなく、座席の間もコンパクト。
これは、お店で顔を合わせたお客さん同士のコミュニケーションを促すための仕掛け。バル横丁を訪れたら、ためらわずにどんどん隣のお客さんと言葉を交わし、一緒に盛り上がりましょう。
出店しているのは、京都を拠点とする人気店や話題のお店が大半。各店が評判の料理に加えて、バル横丁ならではの「お客さんとの距離の近さ」でおもてなしをします。店舗スタッフ同士も仲が良く、各店のおすすめ料理を紹介し合ったり、「次に行くべきお店」をアドバイスしてくれることもあります。
ひとつずつのお店が魅力的で、さらに、施設全体でも魅力的。それがバル横丁なのです。今後は、季節限定やバル横丁限定メニューの拡大、施設内でのイベントの開催などに力を入れていくとのこと。新しくてどこか懐かしいバル横丁の店づくりに、目が離せません!
10のお店が勢揃い
大半のお店が姉妹店を京都に展開。だからといって、「あのお店は行ったことがある」と侮ることなかれ。「バル横丁」という新たなスタイルに合わせてアレンジを加えているので、どのお店でも「ここにしかない!」が楽しめます。人気のお店の新たな魅力を発見できるのも、バル横丁ならではです。
串かつ「あいよっ!!」、クラフトビール「PUB Sanjo St.」、
タンドリー/スペインバル「MT. EVEREST」、燻製「smoke star★」
立ち焼肉「焼肉スタンド キハラ」、日本ワインとご当地料理「るるぶキッチンKYOTO」、
韓国立ち飲み「ポチャ」、ピッツァ「Feliz Piccola」
アヒージョ「Feliz Pequeño」、泡と餃子「shioriyaバル」
店舗は一つひとつたのしむ
料理をいただくのは、注文したそのお店で。店員との会話を楽しんだり、見事な手さばきを眺めて楽しむのもバル横丁スタイルです。店を移るときは、まずは「ごちそうさま」とお会計をしてから!
一人で…みんなで…
店員もお友だち、隣りのお客さんもお友だち。そんな雰囲気を味わえるのがバル横丁。だから一人でも存分に楽しめます。もちろん、グループでの来店も大歓迎。みんなでわいわい、賑やかに楽しみましょう。
タバコは「アイコス」のみ
愛煙家も、そうじゃない人も、みんなが集まれる場所がバル横丁。だから、匂いの気にならない電子タバコに限定して楽しんでもらえるようにしました。店内で貸出もしています。
土日は昼呑み!
土日は正午からオープン。昼呑みという贅沢を味わえます。しっかりとした食事メニューもあるから、家族連れにも人気です。24時の閉店までを使って、1日で「コンプリート」を達成する強者もいるとか、いないとか……。
烏丸 バル 横丁
電話=075-252-2077(株式会社imprise)
※予約などは各店舗へ
営業=火~金17:00~翌0:00、土・日12:00~翌0:00
住所=京都市中京区三条通烏丸東入梅忠町20-1 烏丸アネック1F
http://baryokocho.jp/karasuma/
グルミー8号より(2018年1月25日発行)
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