九州の食べんといかんばい~鹿児島編~ 「鹿児島黒豚」
日本で黒豚といえば鹿児島県が代表的な産地として有名ですが、日本にもともといた純粋種の豚ではない事をご存知の方は少ないのではないでしょうか。
一説では、約400年前に琉球から移入されたといわれ、長い年月をかけて品種改良を重ね、現在の「鹿児島黒豚」になりました。
豚肉にはもともとタンパク質、ビタミンB群が豊富ですが、鹿児島黒豚にはさらに旨味成分であるアミノ酸が多く含まれます。筋繊維が細かいため、歯切れが良く柔らかいという特徴も。
飼料にもサツマイモを与えている事で甘みが増し、脂肪の融点が高くなるため脂がベトつかず、サッパリと食べられます。
様々な食べ方がありますが、やはり王道はしゃぶしゃぶ!黒豚は普通の豚肉に比べて臭みがなく水分率の割合が低いため、お湯に浸しても水っぽくならないんです。
黒豚と普通の豚肉をしゃぶしゃぶで食べ比べてみると、その食べやすさの違いにビックリする事間違いなし!
脂がしつこくない黒豚は、とんかつで食べるのもオススメです。高熱で揚げても型くずれする事なく、肉質をそのまま保ってくれます。しっかりとした食感を残しつつ、箸で切れる柔らかさも持ち合わせているので、いくらでも食べられちゃいます。
日本一の黒豚と言っても過言ではない「鹿児島黒豚」。栄養も豊富で体に嬉しい事づくしです。現地のお店で楽しむのが一番ですが、インターネットでお取り寄せもできちゃうので、まずは気軽に試したい方にオススメですよ!
■関連する求人情報