東海の食べてみやあ~名古屋編~「小倉トースト」
小倉トーストとは、厚めにスライスした食パンをトーストした後に、マーガリンまたはバターを塗って小倉餡を乗せたもの。 食パンに小倉餡を乗せた形で提供される事が多いのですが、サンドイッチのように食パンで餡を挟んだもの(小倉サンド)や、パンと小倉餡を別々にして客が好きな分だけ餡を乗せられるようにしたもの、先に食パンに餡を挟み油で揚げたもの等ありバリエーションは豊富です。単に「餡トースト」と呼ばれる事もありますが、その場合にもこし餡が使用されている事は非常に少なく、基本的にはつぶ餡になります。愛知県民に親しみのある代表的な名物のひとつです!
そんな愛知県民に愛されている小倉トーストの発祥は、かつて名古屋市の栄地区に存在していた喫茶店とされています!大正10年ごろに当時のハイカラブームに乗ってバタートーストをメニューに加えたところ、客の学生たちがトーストをぜんざいに浸して食べるようになり、それを見た店主が最初からトーストに餡を乗せた小倉トーストを考案。これが愛知県各地に広まっていったそうです。ご家庭でも簡単に出来るので、ぜひ作ってみてくださいね!
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