東海の食べてみやあ~静岡編~「浜松餃子」
静岡のご当地グルメといったら「浜松餃子」を思い浮かべる方は多いと思います。
浜松餃子の特徴は、まずその焼き方です。昔は屋台で販売しており、美味しいと評判の屋台は一度にたくさんの餃子を焼く必要がありました。しかし当時焼く為の調理器具はフライパンしかありません。そこで考えだされたのがフライパンで円型に焼くことだったのです。
そして忘れてはいけない特徴がもう1つ。ぐるっと円型に焼くと餃子の真ん中にぽっかり穴ができました。そこに何か付け合わせを…と考え思いついたアイデアが「もやし」だったのです。安価で手に入り浜松餃子にも相性ピッタリ!元々ラードが多く使われている餃子だったのですが茹でもやしと一緒に食べる事で脂っこさがリセットされるのです。
中の具材は浜松市で生産が盛んだった「キャベツ」「玉ねぎ」「豚肉」で、キャベツを中心としたあっさり味でありながら、豚肉のコクをあわせ持つ餃子なのです!
お店によって独自のこだわりを持っており、自分のお店の餃子に合ったタレを作っています。ラー油(一味)もオリジナルが多く、お持ち帰りをする時にもこのこだわりのタレや一味を付けてくれますよ。
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