九州の食べんといかんばい~佐賀編~ 「呼子イカ」
人口5500人弱の佐賀県唐津市にある呼子町。小さな町ですが、年間100万人もの観光客が訪れます。観光客が求めるもの、それは一大ブランドにもなっている「呼子イカ」です。
佐賀県北部玄界灘は対馬海流、黒潮育ちの美味しいイカが獲れる好漁場。そんな新鮮なイカを生きたまま味わう「活き造り」が呼子イカの魅力です。
イカは生命力が弱く温度変化に弱い生き物で、釣り上げた瞬間から鮮度がどんどん落ちていきます。生きたままのイカを港に持ち帰る事ができるのは呼子町くらいだと言われ、難しいとされていた「活き造り」で一躍有名になったのです。
その瑞々しさと透明感にコリッとした歯ごたえ。噛めば噛むほどイカの甘みが感じられ、一度味わえば呼子のイカが有名な理由に頷けるはずです。
ほとんどの店には「イカの活き造り定食」があり、活き造りにご飯、汁物、イカと白身魚のすり身を混ぜ合わせたイカしゅうまいが付いてきます。また、イカのゲソは残しておき、最後に天ぷらにしてもらうのが定番!生で食べた時と天ぷらになった時の、プリップリとしたゲソの食感を食べ比べできるのが嬉しいですね。
新鮮さが何よりもウリのため、予約できない店が多いのが気をつけたいところ。
気になる店があったら事前に確認し、行列を避けるなら早めに行く事をオススメします。呼子のイカは並ぶ価値ありのグルメですよ!
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