四条河原町。京都随一の賑わいを見せる場所に7月にオープンしたのが、住友不動産ビル7階と8階の「FOOD HALL」です。
店を構えるのは、京都の老舗や大阪を拠点にするお好み焼き店など、バリエーション豊か。若い女性に人気のカフェも出店しています。それらのお店に共通しているのは、「値打ちのある品と時間を提供できる」ことです。価格帯や利用シーンに関係なく、いい意味で期待を裏切ってくれる驚きや喜びがある。
それが、FOOD HALLです。例えばあるお店は、ここでしか味わえない限定メニューを販売。またあるお店では、素材や技法にこだわり抜いた特別メニューを提供。「わざわざ足を運びたくなる」お店がラインナップされています。
7階にはFOOD HALLのシンボル的存在でもあるゆったりとしたイートインコーナーが設けられています。
この場所では、各店舗のテイクアウトメニューを持ち込んで食事することが可能。おじいさん・おばあさんとお孫さんがそれぞれの好みのメニューを持ち寄って一緒に食事をしたり、仲間同士でそれぞれのメニューをシェアしたりと、FOOD HALLならではの楽しみ方ができます。
FOOD HALLでは今後も、季節の特別メニューの投入など、お客さんのニーズに応える取り組みを進めていくとのこと。決して奇をてらった店づくり・施設づくりをするのではなく、「値打ち」を真摯に追求していく。そうすることで、地元・京都の人にも、世界から訪れる観光客にも愛される場所へとなっていく。“王道”とも言える取り組みに要注目です。
住友グループゆかりの地。インバウンドにも注力
FOOD HALLが立地するのは、住友グループ創業家の別宅があった場所。ゆかりの地での新施設オープンに当たっては、400年の歴史を持つ企業ならではのこだわりが発揮されています。
それは、さり気なく上質感を漂わせるイートインコーナーの机やイス、内装などから感じ取ることができるのではないでしょうか。伝統とモダンが溶け合った施設内の雰囲気は、外国人観光客にも好評。市内を巡った後にゆっくり過ごす場所として、認知を広めつつあります。
サイネージ予約システムについて
ビルの7階と8階にあるFOOD HALL。通りからはお店の雰囲気や混雑状況はわかりづらいものです。そこで導入されたのが、デジタルサイネージシステム。ビルの1階と地下1階に設置されたこのシステムでは、通常の看板のようなメニューに加えて、リアルタイムで店舗の混雑状況が表示されます。デジタルサイネージを使って予約を行い、順番が来たらスマホに通知を送ってくれるという便利な機能も。FOOD HALLを訪れた際は、ぜひ活用を!
電話=075-255-1911(住友不動産株式会社)
住所=京都市下京区四条通河原町東入真町68
住友不動産京都ビル7F・8F(マルイ直上)
営業=11:00〜23:00(店舗により異なる)
(グルミー2017年11月16日号より)
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