東海の食べてみやあ~岐阜県編~「鶏ちゃん」
鶏ちゃん(けいちゃん)とは岐阜県下呂市を中心とする南飛騨地方や郡上市を中心とする奥美濃地方の郷土料理です。1950年頃から家庭で食されていて、1960年頃から地元の精肉店や居酒屋が独自に改良したと言われています。鶏肉を味噌や醤油ベースのタレなどに漬け込み、キャベツなどの野菜と炒めて食べるとってもシンプルな料理で、地元民には欠かせない郷土料理なのです!
お好みの食材で楽しめる!
ホルモン焼きで「とんちゃん」が豚の内臓、「てっちゃん」が牛の内臓を用いている事から、鶏ちゃんも鶏の内臓を用いているという認識がある人もいますが、これは全くの誤解です!
鶏ちゃんの調理法はお店や家庭によって差異があるため、使用する鶏肉の部位や味付けの調味料には様々なバリエーションがあります。鶏の内臓部分を食材に含む事もありますが、他の部位を使う場合の方が多いのです。なので、使用する鶏肉はモモ肉でもムネ肉でも皮肝でも自由!入れる野菜も自由なのでお好みの材料でお楽しみください!
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