

2015年11月掲載


- 工場勤務から飲食業界へ転身されたそうですね。
- もの作りが好きで、工業高校から工場に就職しました。ですが、機械に数値を入力するような作業がほとんどで、何かを作っている実感が持てませんでした。それで「もっとしっかりもの作りに携わりたい!」と、もともと好きだった料理の世界に飛び込んだんです。
- 飲食業界に入ってからは、どういう所で働いたのですか?
- 最初はアルバイトで、イタリアンレストランと居酒屋をかけもちして働いていましたが、本腰を入れて働きたいと思い、イタリアンレストラン一本にしました。その店では社員に昇格し、アルバイト時代を含め約7年間働いていました。
- そこから今回、転職を決められたんですね。
- その店はチェーン店で、ある程度できあがっているものに手を加える料理がほとんどでした。だんだん「一から料理を作りたい」と思うようになり、転職しようと思ったんです。その時に「LUSH TABLE」の求人を見て、食材や料理に対する熱意を感じ、応募しました。やっぱり、「ものを作っている実感を持ちたい」というのが動機なんですよね。
- 面接ではどんな話を?
- 当時働いていた店のメニュー表を持っていき、これまで自分がしてきたことを伝えました。そうしたらその場で「採用します」と言われて。転職活動ではたくさんの店を受けることになるだろうと思っていたので、正直びっくりしましたね。
- 実際に働いてみた感想をお聞かせください。
- 「arco」の料理は前の店と同じイタリアンですが、使う食材や調理法は全然違っています。これまでに身に付けた技術を生かしながら新しいことにも挑戦できて、とても刺激的ですね! 前の店ではあまり扱うことのなかった食材に触れることも多く、料理長に教わりながら毎日勉強しています。
- 今後の目標は?
- もっと料理の腕を磨いて、料理長のように、店を任せられるくらいまで成長したいです。「arco」には姉妹店が2店あるのですが、そちらの常連のお客様もよく来てくださるんです。僕が店を任せられるようになったら、同じように、今のお客様にも愛していただけるような店にしたいですね!


林原 周平さん
(はやしばら しゅうへい)
29才・入社2ヶ月
前職/キッチンスタッフ(正社員)
現在/キッチンスタッフ(正社員)
1986年、千葉県生まれ。幼い頃に宮城県多賀城市に転居。高校を卒業後工場に勤務したのち、飲食業界へ転身。アルバイトとして入社したレストランで正社員に登用されたが、より本格的に料理を学べる場を求め、「arco」に転職した。
(はやしばら しゅうへい)
29才・入社2ヶ月
前職/キッチンスタッフ(正社員)
現在/キッチンスタッフ(正社員)
1986年、千葉県生まれ。幼い頃に宮城県多賀城市に転居。高校を卒業後工場に勤務したのち、飲食業界へ転身。アルバイトとして入社したレストランで正社員に登用されたが、より本格的に料理を学べる場を求め、「arco」に転職した。

活動期間 1ヶ月
応募数 1社
内定獲得 1社
応募数 1社
内定獲得 1社

料理の腕を磨き、スキルアップをしたかった林原さん。「厳選した食材を使って料理を一から手作りできる点に魅力を感じました」と語る。

料理長と2人で調理場を切り盛りしている。ピザは前の店で働いていたときから、林原さんの得意料理の一つ。慣れた手つきで調理をする。

- イタリア料理とワイン arco
- 住所 仙台市宮城野区榴岡2-2-25 B1F
- 電話 022-353-7721
- 休日 火曜日
- 交通 JR・地下鉄各線「仙台駅」より徒歩2分
- 営業 ランチ/11:30~15:00(L.O.14:30)
- ディナー/17:30~23:00(L.O.22:00)
- http://r.gnavi.co.jp/mnjyxnx90000/