2018年2月掲載
生き生きと働く秘訣は
プライベートを大切にすること
株式会社 オリエンタル ホスピタリティ ギャルソン/山形蕎麦と炙りの焔蔵 一番町店 小野寺 知広さん
33才で初めて飲食の業界に挑戦するまで、様々な仕事を経験してきた小野寺さん。焔蔵の良さを「現場にいるスタッフがやりたい事を積極的に提案できる社風」と表現する。「自分達はこうしたいという思いをどんどん伝えられる会社。提案に対して頭ごなしにダメと言われる事もない。きちんと考えて動けるならば、自分達で何かができる、働きやすい会社だと私は思います」
焔蔵で働き始めたのは4年前。現在の上司である社員に惹かれ、一緒に働きたいと思った事がきっかけだ。焔蔵への入社は「人の縁があったから」。飲食業界へ飛び込んだきっかけは「手に職をつけようかと気軽な気持ちで」と淡々と話す小野寺さんだが、仕事へのモットーは「自分の為に働くこと」と笑顔で言い切る。「プライベートも含め、自分自身が充実していられることが一番大切。その状態で仕事をすれば、いい結果を生み出し、自然と会社の為になると考えています」と話し、サーフィンやスケボーなどの趣味の時間と仕事の両立の楽しさを生き生きと語ってくれた。
スタッフのシフト管理や食材管理等、店舗運営に携わる忙しい毎日の中、最近意識をしているのは、スタッフへの教育だ。アルバイトスタッフが社会へ出た際、焔蔵で働いて良かったと思ってもらえるような環境づくりや指導を心掛けている。「基本は皆で仲良く楽しく働きたい。でも、お友達ではないのでその線引きに気を付けています」と話す。「叱るのではなく、正す」という事にこだわり、正しい方向に導くように教える事を意識しながら、全員が楽しく働ける環境づくりに尽力している。
営業時間中に先輩スタッフの技術を見たり、分からないこともすぐに聞けたりと、成長する機会が多いという。
前菜などの調理のほか、仕込み、食材の発注、片付けなど、幅広い仕事を経験し、スキルアップにつなげている。
◆◆◇SHOP INFORMATION◇◆◆
山形蕎麦と炙りの 焔蔵一番町店
- 電話
- 022-399-9139
- 時間
- 11:00~14:30、17:00~22:30
- 定休日
- 年中無休
- 交通
- 地下鉄南北線「広瀬通駅」より徒歩5分