2017年8月掲載
「楽しくて疲れない!」と
学びの連続で充実の毎日
株式会社 仙台北辰/北辰鮨セルバテラス店 髙橋 梨乃さん
今年4月から調理師として北辰鮨セルバテラス店で働く髙橋さん。高校卒業後に始めたラーメン店とたこ焼き店でのアルバイト経験から飲食の仕事に強く魅力を感じたという。「ある時、少しの工夫や心配りで、味や見た目が大きく変わることに気づいたんです。それから、より良いものを追い求める調理の世界が楽しくなりました」と話す。
調理師免許を取得し、調理師の道を歩き始めようと思っていたが、就職した中華料理店での配属はホールだった。「3年間勤めましたが、やはり調理師になりたいという夢は変わりませんでした。そんな時、働いている中華料理店にお客さんとして食べに来た北辰鮨の社員に入社を誘ってもらいました」
もともと和食に興味があり、何より調理師としてスタートできると聞き、髙橋さんは迷わず入社を決めた。現在、北辰鮨で初の女性調理師として奮闘中。カウンターの裏でさまざまな技術を学び、刺激の多い日々を送っている。「新しい技術をどんどん教えてもらい、毎日が充実しています。楽しくて全然疲れないんです」と明るく笑う。「女性ならではの寿司を握れるようになりたい」と、休日には、さまざまな寿司店をめぐるなど勉強も欠かさない。
目指す板前像を尋ねると、お客様から絶大な信頼を寄せられている先輩社員の名を挙げた。「私もいつか先輩たちのように、お客様から『髙橋の寿司を食べに来た』と言っていただける板前になりたいです。そのためには、新しいことを学びつつも、教わった技術のすべてを、焦らずに確実に身に付けていきたいと考えています」と力強く語った。
入社から約4ヶ月だが一品料理や軍艦、巻物など任されている仕事は多数。魚をさばいて寿司ネタ作りも行う。
「教わったことはきちんと身に付けて板場に立てるようになりたい」と、先輩板前から毎日熱心に学んでいる。
◆◆◇SHOP INFORMATION◇◆◆
北辰鮨 セルバテラス店
- 住所
- 仙台市泉区泉中央1-6-3 セルバテラス1F
- 電話
- 022-776-8841
- 営業
- 11:00~23:00(L.O.22:00)
- 定休日
- 年中無休
- 交通
- 地下鉄南北線「泉中央駅」から徒歩3分