利久一番町店　キッチンスタッフ　叶郁美さん　仙台飲食人　キッチン編｜飲食求人情報グルメキャリー東北・北海道地域の飲食業界就職・転職求人サイト

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2015年12月掲載

自分の経験を料理に活かせる
この仕事が大好きです

自分の経験を料理に活かせるこの仕事が大好きです

利久一番町店　キッチンスタッフ　叶郁美さん

　牛たん料理の有名店「利久」の一番町店で厨房に立つ叶郁美さんは現在26才。小学校に入る前から包丁を使って野菜を調理するのが好きだったという叶さんは、成長するにつれて料理に対する思いを強め、高校進学時には迷わず調理科への進学を決めた。「もう、自分は料理の道に進むものだと思っていました」と、叶さんは振り返る。
　高校卒業後、東京の和食店に就職。6年間の調理経験を積み、24才で仙台に戻った。仙台で勤めた焼肉店では、店長として店のマネジメントにもあたっていたが、料理に集中して技術をさらに向上させたいとの思いから、2015年の7月、「利久」に転職した。
　叶さんが配属された「利久一番町店」は、料理長の専門分野が洋食ということもあり、洋食メニューが充実しているのが特徴。和食中心に経験を積んできた叶さんにとっては、毎日の調理作業が新鮮だ。「一つ一つの工程が持つ意味合いが和食とは違います。使う調味料やスパイスの種類も多いですね」と話す叶さんは現在、洋食の知識や技法を急ピッチで学んでいる。
　「利久一番町店」には、意見を出し合って料理を作り上げていく環境があると叶さんは感じている。食材の活かし方を厨房内で話し合う際には、叶さんの和食の経験が役立つこともあるという。叶さんにとって、自分のアイディアを盛り込んだ料理をお客様に食べてもらうことが今後の目標だ。
　「そのためにも、今は身に付けなければならないことがたくさんあります」と話す叶さんは、ベテラン料理人の指導の下、腕を磨く毎日だ。

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