チャコールバルジュ　キッチンスタッフ　山野廣之さん　仙台飲食人　キッチン編｜飲食求人情報グルメキャリー東北・北海道地域の飲食業界就職・転職求人サイト

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2015年6月掲載

お客様の満足につながると信じて
食材と向き合う毎日です

お客様の満足につながると信じて食材と向き合う毎日です

チャコールバルジュ　キッチンスタッフ　山野廣之さん

「君の料理なら、また食べに来るよ」
　お客様のその言葉で、自分の仕事が認めてもらえた気がした。「チャコールバルジュ」の山野廣之さんはそれ以来、料理もサービスも、お客様の視点を大切にしているという。
「自分が納得するまで味や盛りつけにこだわっても、それをお客様が求めているとは限りません。自己満足にならないよう気をつけています」
　高校卒業後に勤めた東京のイタリア料理店では、素材の良し悪しを見分ける感覚を磨いた。次に勤めた店では、料理人それぞれが工夫して味を追求できる自由さがあり、「自分ならこうする」というイメージを膨らませながら試行錯誤を重ねた。
「悩んだ末に完成させたものをおいしいと言ってもらえるのが料理の楽しさですよね。自分の料理の幅を広げながら、料理人として自信をつけることができたと思っています」
　そして現在、お客様の満足のため、あらためて食材と向き合う日々だ。
「おいしい料理を提供するのは当たり前。お客様にお出しするときに食材について一言添えるだけで、より一層料理を楽しんでもらえると思うんです」
　今は野菜の種類や産地、味の特徴、適した調理法などについて勉強し、野菜ソムリエの資格取得を目指している。
　山野さんには、いずれ一店舗を任される存在になって会社に貢献したいとの思いがある。
「でもまずはこの店のスタッフとして貢献できるように力をつけないと」
　自他ともに認める前向きな性格で、ステップアップを続けている。

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