2016年6月掲載
自らの知識を増やして
お客様との会話に広がりを
自らの知識を増やしてお客様との会話に広がりを
株式会社 藤田製作所/居酒屋 つるかめ ホールスタッフ 清野由夏さん
仙台市本町にある「居酒屋 つるかめ」は、昼夜にぎわう人気店。同店ホールスタッフの清野由夏さんは、看板娘として日々店を盛り上げている。清野さんが飲食業界に興味をもったきっかけは、大学時代にイタリアンレストランでアルバイトをしたことから。「居酒屋で飲むことが好き」という理由もあり、大学卒業後の職場は居酒屋を選んだ。
「居酒屋 つるかめ」は、フードはもちろん、日本酒や焼酎などのドリンクにも力を入れており、清野さんの食に関する知識は日に日に増えているという。「職場には食べることや飲むことが好きな先輩が多く、皆さん知識が豊富。一緒に話しているだけで、色々なことを学べるんです」と、先輩とのコミュニケーションから得るものも多いようだ。
1年前には、自身のステップアップのために利き酒師の資格を取得。「資格を取ってから、お客様に詳しく説明できるようになりました。日本酒に精通しているお客様と、もっと話せるようになりたいですね」と語る。さらに最近は、日本酒だけでなく、お酒全般についても勉強中だ。系列店のイタリアンバル「FUMO14番地」を手伝う機会もあることから、ワインにも関心をもつようになった。「色々な現場に立つと、知識の幅も広がるし、勉強になります」と、グループ飲食店ならではの良さも実感している。
自らの知識が増えるにつれ、お客様との会話の幅も広がっているという。今後の目標は、「自分の言葉で、もっと伝えられるようになること」。お客様との会話やコミュニケーションが、清野さんの努力の原動力になっている。
メニューについての打ち合わせ。日替わり料理の内容や食材の産地などをチェックしてから、開店に臨む。
定番から季節限定まで全国各地の日本酒を取り揃える。料理やお客様の好みに合わせてお酒をセレクトすることも。
◆◆◇SHOP INFORMATION◇◆◆
居酒屋 つるかめ
- 住所
- 仙台市青葉区本町2-9-2 エンドービル1F
- 電話 022-225-2361
- 時間
- 11:30~13:30、17:00~24:00
- 休日
- 日曜日
- 交通
- 地下鉄南北線「広瀬通駅」より徒歩3分