2016年3月掲載
お客様の笑顔のために
サービスの質を向上させたい
お客様の笑顔のためにサービスの質を向上させたい
ヴィヴァーチェ 矢三朗 ホールスタッフ 安藤佑里香さん
仙台駅東口から少し歩いた場所にある隠れ家的なイタリアンレストラン「ヴィヴァーチェ 矢三朗」でホールスタッフを務めるのは安藤佑里香さん。
2011年、高校卒業後に温泉旅館のフロント業に就いた。たくさんの宿泊客の笑顔に出会える仕事は楽しかったが、新たなフィールドで自分を成長させたいとの思いが募り、2013年春に退職。2ヶ月ほどのブランクの間に自分の適性を見つめ直した。
「人と接するのが好きで、お客様を笑顔にする仕事がしたい。やはり自分は接客業がしたいんだとあらためて思いました」という安藤さんは、同年夏、「居酒屋 矢三朗」に就職した。
どんな時も明るく気さくに振るまうのが安藤さんの接客の持ち味。「安藤さんの接客で元気になって帰るお客様も多い」と他のスタッフは口を揃える。
一方で、経験を積むにつれて接客についての考え方に変化もあった。「お客様の気持ちを考えるという点が不足していることに気付きました」という安藤さん。それ以来、常に店内に気を配り、お客様の要望を読みとれるように意識することで、サービスの質の向上を目指し続けている。
2014年3月の新規オープンに合わせて「ヴィヴァーチェ 矢三朗」に配属されてから、2年が過ぎた。リーダーとしての役割を任されることも多くなり、自分に求められるものが大きくなってきたことを感じている。
「今まで以上に、目的意識を持って取り組まないと」と表情を引き締めた安藤さんは、また朗らかな笑顔に戻ってお客様を迎える準備に取りかかった。
同僚との打ち合わせはフランクな雰囲気。スタッフへの指示の仕方を改善するのも今後の課題だと安藤さんは言う。
最近では、オープンしたばかりの姉妹店との往復が多い安藤さん。多忙な中でも明るく仕事を楽しんでいる。
◆◆◇SHOP INFORMATION◇◆◆
ヴィヴァーチェ 矢三朗
- 住所
- 仙台市若林区新寺3-1-57
- 弁慶仙台東口ビル1・2F
- 電話
- 022-352-3212
- 時間
- ランチ/11:30~14:00
- ディナー/17:00~24:00
- 休日
- 年中無休
- 交通
- JR各線「仙台駅」東口より徒歩6分