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最終更新日 2020年09月24日
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2020年3月掲載

株式会社 勝孝

店主 辺 孝典

1969年福島県生まれ。
18歳から割烹居酒屋に住み込みで働き始め、20歳からは仕出し弁当店に勤めた。25歳の時、大手外食チェーン店に就職。統括本部長となり、数多くの店舗を管理した後、大病を患い、39歳で退職。脳卒中に倒れるも、人の縁と不屈の精神によって45歳の時に『渡辺商店』をオープン。

大手チェーン管理職から貯金ゼロの無職に

仙台駅東口から徒歩5分の場所に店を構える『渡辺商店』。仙台市内でもトップクラスの日本酒の種類を揃え、連日多くの常連客でにぎわう人気店だ。店主の渡辺孝典氏は現在まで、波乱万丈な出来事の連続だった。

20代の時、勤め先の仕出し弁当店の経営が厳しくなり、経営資金のため個人的にも借金を背負った経験があった。その後に就職した大手外食チェーンでは、異例のスピードで統括本部長まで昇進し、一時は120店舗、年間売り上げ100億円を管理。順風満帆な日々だったが、大病を患い、39歳で退職した。
「39歳から42歳まではニート生活でした。日本中を旅しているうちに貯金が底をつき、就職活動をするも採用されず...。生活保護受給者にもなりました」

当時の自身を「ちやほやされてとんがっていたし、仕事に前向きじゃなかった。だから、採用もされなかったんでしょうね。馬鹿な人間の姿だったと思います」と振り返る。

そんな中、今度は脳卒中で倒れてしまう。

恩人に支えられ、覚悟を決めて再スタート

脳卒中になる少し前、仕出し弁当店時代にお世話になった方と偶然再会し、仕事の世話になることが決まっていた。その人とは、株式会社 飛梅で当時代表取締役だった松野勝生氏だ。
「脳卒中の後遺症で手足を思うように動かせない状態にもかかわらず、月給10万円で雇ってもらいました。そこから6万円を毎月、定期預金に入れました。月給が18万円になれば9万円を定期預金に入れて。あの頃は、1日100円玉を1枚だけ握って職場に行き、それも極力使わずに過ごす。まかないを食べ、水を飲んで歩いて帰る。この生活を3年近く続けましたね」

定期預金がまとまった金額になった頃、飛梅の支店の一つを松野氏から渡辺氏が買い取る話がもちあがった。それが現在の『渡辺商店』だ。 「松野さんが保証人になってくれて、店を買い取るための融資がおりた。松野さんのおかげでここまでこれたと本当に思います」と感謝の気持ちを語った。

独立して初めて感じた仕事は『楽しい』の連続

「自分の店を構えて、やっと『自分の力で生きている』と感じますね」と渡辺氏は店主となってからの実感を表現する。
「今は仕事のほとんどが楽しい、笑顔の連続。我慢することはほんの少しだけ」というほど、充実した日々だ。山あり谷ありの人生を歩んできた渡辺氏だが、一貫して続けてきたことがある。
「統括本部長時代も含め、自分の手を汚して厨房に立ち続けてきました。あの経験が今につながっていると思います」

今後の展望を聞くと、「今は一店舗老舗型を目指しています。同じ場所で10年営業して、ようやくそのエリアの顔として仲間入りができるかなと思うので、まずはあと3年ですね」と、『この場所でこの店を続けること』への情熱をのぞかせた。

歩み

写真2

店舗

株式会社 勝孝

創業
2014年
従業員
5名(正社員/1名)
渡辺商店
仙台市若林区新寺2-1-18 佐々木ビル1F
電話:022-792-6240

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