最終更新日 2019年01月10日

飲食店で働く人の求人・転職サイト「グルメキャリー」

MENU

フードサービス業界の労務相談

※各記事に関しましてグルメキャリー本誌掲載当時のものになります。法改正により、現在の内容と異なっている場合もございます。ご了承ください。

「当日に取得する年次有給休暇について」

質問1

Q.

 朝、目がさめると高熱があったので、お店に「有給休暇をとりたい」と連絡したところ、「当日になっての有給休暇取得は認めない」と言われ、欠勤扱いになりました。お店が有給休暇を拒否することは違法ではないのですか。
【27才 男性】
答え

A.

 労働者は「何月何日に年次有給休暇(年休)を取りたい」と申し出ることができ、これを時季指定権といいます。使用者は、原則としてその指定された日に年休を与えなければいけません。ただし、時季指定権の行使について、裁判例では、「あらかじめ時季を指定し、これを使用者に通知することを必要」としています。つまり、当日になってから「今日は年休を取りたい」と申し出ることは、「あらかじめ」ではないので、認められないことになります。確かに、一般的には病気になったときに当日年休を使うケースもあります。これは厳密には、まず欠勤という事実が発生し、これを事後的に年休に振替えていることになります。使用者にはこの年休振替を認める義務はありませんので、ご質問のケースも違法とはなりません。
グルメキャリー76号掲載

飲食店オーナー・経営者のみなさまへ
飲食業に強い社労士です!
久野先生

特定社会保険労務士 久野 航 Wataru Hisano PROFILE

昭和46年生まれ。寿司職人、ファミリーレストランなど外食業界の勤務経験豊富。チェーン系居酒屋店長を経て、社会保険労務士として独立。現場での経験と法的な視点を持ち合わせる異色の社労士として、飲食業の労働環境整備に向けて日々奮闘中。

ひさの社会保険労務士事務所〒114-0023 東京都北区滝野川7-39-3 丸勝マンション201

業務案内:給与計算、労働・社会保険の手続き代行、就業規則の診断・作成 店長・管理職対象労務研修の実施、人事・労務相談

お問い合わせはお気軽に! E-mail:info@SR-hisano.com URL:www.SR-hisano.com TEL:03-3906-4636 FAX:03-3906-2722
まずは会員登録

会員登録をすると、応募時に毎回入力しなくて済むから応募がとっても簡単に!
「後で見る」や「スカウトメール」などの便利な機能もご利用いただけます。

会員登録はこちら

後で見る一覧

【求人情報誌】グルメキャリー最新号

グルメキャリー最新号

飲食業界の求人情報やお役立ち情報が満載です!

vol.366

01/10 発売

価格200円

オンライン書店から購入