最終更新日 2019年01月10日

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第18回お題 部下は上司の意見に従うしかないのか?上司と部下とのやり取りではどちらもその立場からやるべきことは明白です。しかし、それができていないケースが多く見受けられます。前回と同じ事例で部下の立場から考察を加えてみましょう。

第18回お題

部下は上司の意見に従うしかないのか?

上司と部下とのやり取りではどちらもその立場からやるべきことは明白です。しかし、それができていないケースが多く見受けられます。前回と同じ事例で部下の立場から考察を加えてみましょう。

ある会議にて。テーマは「売上向上策について」

ある会議にて。テーマは「売上向上策について」

経営者:「この店はまだ新たに出店したばかりだから、とにかく集客力UPが必要だ。そのためには、美味しい料理でもてなすこととサービス力UPだと思うが、みんなどう思う?」 部下A:「そうですね、やはり、売上向上は集客力UPにかかっていますからね。そのためには料理の美味しさが決め手ですから、賛成です」 部下B:「私も同感です」 部下C:「私も同じ考えです」 部下D:「まずは認知度アップのために何かをすべきでは?」 経営者:「何かって何だ?具体的に言えないのならダメだダメ、却下!他には意見ないんだな?よし、お前達がそういうなら、そうしよう!いいな?」 部下全員:「はっ、はい!」 経営者:「では、店長、お前が責任者なんだから取りまとめておくように、わかったな!よろしく!」 店長:「はっ、はい…(なんで俺が…)」


前回はふがいない経営者のスキル不足を指摘しましたが、今回は部下に関してコメントします。
もしあなたが同じタイプならすぐに意識を変えてください!

~部下のミス~

主旨を理解していない

主旨を理解していない

経営者の設定したテーマに対して、経営者が最初に発信したアイデアに束縛されて、本当に必要なことを見失っている可能性があります。今回のテーマは普遍的・基本的でもあるので、それゆえ難しいのですが、部下Dのように疑問を持つところから始めるのも1つの手段です。本来は経営者から詳細説明があってスタートすべきところですが、それがない場合は、部下から「今回の主旨と会議のゴールは何でしょうか?」と自ら確認することをお奨めします。〈経営者ならば…「会議の目的とゴールを明示して、そこに向かってファシリテートしていく〉

自分の意見を述べていない

自分の意見を述べていない

これも会議ではよく見かけるパターンです。前の人の意見に同調することです。これは人間の考える機能を弱くさせることなので、極めて被生産的な発言です。自分も経営者のつもりになって、自分の問題だと認識して、自分の店だったら、自分がオーナーだったら、どうするかと考える癖をつけましょう。〈経営者ならば…意見を言う前に紙に書き出させる。それを読ませれば、たとえ他人と同じ意見であっても自分の意見であると言えますし、必ず意見を言わなくてならないと決めておけば、ひねり出すものです〉

意識が低い

意識が低い

店長の発言に起因します。上記の「自分の意見を述べていない」と似ていますね。こちらは、より消極的であり、意見を述べないばかりか、積極的に関与することに否定的でさえいます。店長という職責は経営者と同じと考えていますでしょうか?多くの店長は従業員と一緒に会社や経営者の悪口を言っていますよね。しかし、店長は紛れも無く経営者サイドのポジションです。そのことを意識して、全て自分の職責だと認識して執務しなければ、店長は務まりません。覚悟を持った人間だけが、店長を経て経営者へと階段を昇ることができるのです。〈経営者ならば…店長には期待と負荷の両方をかけてください。そして、経営者としての課題や考え方を努めて語り聞かせるようにしたらどうでしょうか。経営者の魅力を感じると、あなたのファンになるばかりか、仕事への熱も高まり、実務にも真摯に取り組むようになるはずです〉


いかがでしょうか?部下のミス、スキル不足は実は経営者のマネジメント不足から来るのです。
部下であれ、経営者であれ、どちらか一報だけでは店舗は成り立ちません。
双方がお互いを理解しあい、尊重しあうことで、新たな関係が生まれ、さらに、経営者の思いを伝えることで、
その熱が伝わり、やり甲斐やモチベーションが高まるのです。
どうか、皆さんもそれぞれの役割を果たしているかどうかを考えてみてくださいね。

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