グルメキャリーで転職・就職に成功した飲食人インタビュー
株式会社 ベイシックス ビストロ ミートマン
田中 康平さん
違う会社で視野を広げたいと、30才を機に転職を決意。
田中 康平さん
31才・入社2ヶ月
前職/ホール&キッチンスタッフ
現在/キッチンスタッフ
1988年岩手県生まれ。調理師学校卒業後、
フレンチレストランやビストロ、居酒屋などで経験を積む。
30才を超えたのを機に、視野を広げたいと転職を決意。
2019年8月から、串焼き居酒屋やビストロを展開する株式会社 ベイシックスに入社。
採用に至るまでの就職活動DATA
■活動期間1ヶ月 ■応募数 3社 ■内定獲得 3社
お店(会社)を選んだポイント
それまで勤務していた店と単価や業態が似ており、経験が活かせると考えたこと。給料体系が整っており、前職と同水準スタートできたのも決め手。
2019年12月掲載
―これまでの経歴を教えてください。
飲食の道を目指して、高校卒業後は調理師専門学校に進みました。卒業後は、仙台のフレンチレストランで3年、そしてビストロで1年ほど働き、6年前に渋谷を中心に居酒屋やイタリアン、串カツなど約30店舗を展開する飲食企業に。そこでは、調理だったり接客だったり、飲食店の運営全般に携わり、店長も務めました。
―転職を考えたきっかけは?
6年間も在籍していたので、別の会社も見てみたいと漠然と思うようになったんです。一通りの仕事を覚え、そろそろ新しい環境に身を置くことで視野を広げたかった。ちょうど年令が30才という節目を迎えたこともあって、それを機に転職活動を始めました。
―ベイシックスを選んだ理由は何だったのでしょうか?
それまでのお店と似たような居酒屋を展開しているところを中心に探しました。3ヶ所で面接を受け、一番合いそうだと思ったのがベイシックス。面接の時、高橋店長が「まあ、やってみなよ!」と背中を押してくれたことで決意が固まりました。加えて、給料体系も決め手になりました。飲食業界の転職では、経験があっても入社当初は前職よりも給料が下がってしまうことが多かったですが、ベイシックスは、経験を考慮してくれて前職と同水準の給料からスタートできるというのが魅力でした。
厨房はすべてオープンキッチンで、
ダイレクトにお客様の反応が見える。
「こうした環境で働くことは少なかったので、とても新鮮」
と田中さん。
―現在の仕事内容は? また、職場の雰囲気はいかがでしょうか?
現在は、主にキッチンで温菜のポジションを担当することが多いです。周りの人は明るく、お客様を笑わせよう、喜ばせよう、というサービス精神が強い人が多いので、自分も働いていて楽しいですね。そのうえで、一緒に働く人のこともよく見ていてくれて、わからないことは聞けばすぐ教えてくれたり、困っていたらフォローをしてくれたり。
仕事の割り振りも的確ですごいと思います。
人気のお店なのでお客様が集中する日も多いですが、そういうときほどテンションが上がります!
―今後の目標は?
今は温菜担当ですが、それ以外の料理のポジションやホール業務についても覚えていきたいですね。
ビストロ ミートマン 柳沢 和哉さんの今後期待すること
田中さんは経験も豊富でぜひ入社してほしかった。他も受けていたようなので、当社を選んでくれて嬉しかったですね。実際に日々の業務も非常に頑張っていて、新人の中でも一番の成長を見せているのではないでしょうか?当社は串焼き業態が主体で、串は得意なのですがそれ以外の一品料理の技術を持つ人が少ない。彼は居酒屋やビストロなどの経験があるので、それを活かしてどんどん一品料理を開発してほしいですね。
ゆくゆくは店全般の業務を任せられればと思います。
ビストロ ミートマン
住 所:東京都渋谷区渋谷1-5-6 La Collina渋谷1F
電 話:03-6434-1166
時 間:17:30〜23:45(フードL.O.23:00、ドリンクL.O.23:15)
定休日:年中無休
交 通:各線「渋谷駅」より徒歩10分
文:大関 愛美 写真:吉川 綾子
2019年12月05日 掲載