グルメキャリーで転職・就職に成功した飲食人インタビュー
株式会社 田村精肉店 北海道の旬 焼肉たむら 東京TOKIA店
川口 竜馬さん
接客と肉の知識をどんどん深めて、自分自身がステップアップしたい
川口 竜馬さん
29才・入社5ヶ月
前職/アルバイト(ホールスタッフ)
現在/ホールスタッフ
1990年生まれ、千葉県出身。高校時代から続けていたファミレスでのアルバイトで飲食の世界の楽しさを知る。今年2月、転職を決意して、現在「北海道の旬 焼肉たむら 東京TOKIA店」のホールスタッフとして働く。
採用に至るまでの就職活動DATA
■活動期間2週間 ■応募数 4店舗 ■内定獲得 2店舗
お店(会社)を選んだポイント
食へのこだわりはもちろん、面接に来た時、店内の清掃が隅々まで行き届いているところに感動しました。社員の方の対応にも魅力を感じました。
2019年8月掲載
―なぜ飲食の世界を目指そうと思ったんですか?
小中学生の頃はよくいるサッカー少年だったんですが、高校に入って、初めてアルバイトをしたのがファミリーレストランだったんです。そこで、お客様に直接「ありがとう」とか、「おいしかった」と言われることがすごく嬉しくて。結局、大学時代も大学を中退したあとも、同じファミリーレストランでアルバイトを続けていました。合計すると約10年になりますね(笑)
―ファミリーレストランで約10年間アルバイトを経験。なぜ転職を考えたのですか?
このままでいいのかなという気持ちと、新しいところでやってみたい気持ちが芽生えたこと、あとは、全国チェーン店ではない飲食店で働いてみたかったからです。ファミレスでの仕事は楽しかったですし、転職にあたり、飲食以外の会社も受けたのですが、やはり自分の経験を活かすためにも飲食店にしようと決意しました。そのうえで、こちらの会社はサラリーマン世代の方をターゲットにするお店が多く、新しい経験を積めるのでは……と考えることができました。
―転職をしてよかったと感じることを教えてください。
アルバイトのときも責任を持って仕事をしていましたが、やはり正社員としてホールに立っていることは、それ以上の責任があります。また、お店をもっと良くしていきたいという気持ちもすごく芽生えていますね。
常連のお客様に声をかけられることが今の喜び。だからこそ
「一人ひとりのお客様に臨機応変に対応できるようになりたい」
―今の仕事内容はどんなものですか?
今は、ホールスタッフとして働きながら、お客様の予約の管理なども行なっています。まだ入社5ヶ月なので覚えることがたくさんで余裕はありませんが(笑)4月から入ってきたアルバイトの子たちに頼られたりすると、すごく嬉しいです。
―現在、休みの日には何をしていますか?
自分は出不精なので、月に7、8回ある休みのうち半分は家でダラダラとしています。あ、接客の本を読んだりはしていますが。残りの半分は、偵察のつもりでいろいろな焼肉屋さんに行くようにしています。そこでの接客や肉のレベルなどを見させていただいています。
―今後の目標について教えてください。
もっと肉やワインの知識を深めて、メニュー構築などにも関わっていきたいです。先輩方がコースの内容などを考えている姿にはすごく刺激を受けるので。自分もいつかできるようになりたいですね。そのためにも今は勉強あるのみだと思っています。
株式会社 田村精肉店 北海道の旬 焼肉たむら 東京TOKIA店 店長 小川 浩司さんの採用のキメテ!
川口くんに面接で初めて会ったときまず感じたのは、すごく純朴で真面目そうだということ。採用する際、スキルや経験よりも弊社では人柄に重きをおくため、その印象はとてもプラスでした。今はまだ入社5ヶ月で覚えることもたくさんで大変だと思います。そんな中でも何事にも手を抜かず一生懸命働いている姿にいつも感心していますね。今後は積極的にお店の経営に参加してもらい、新しいメニューやオペレーション構築にも携わってもらえるようになって欲しいです。
北海道の旬 焼肉たむら 東京TOKIA店
住 所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F
電 話:03-3213-4129
時 間:11:00~15:00(L.O.14:00)
17:00~23:00(L.O.22:00)
交 通:JR・地下鉄:各線「東京駅」より徒歩5分
JR・地下鉄:各線「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩5分
文:安藤 陽子 写真:吉川 綾子
2019年08月22日 掲載