グルメキャリーで転職・就職に成功した飲食人インタビュー
株式会社 ラムラ 韓豚屋(ハンテジヤ)有楽町店
店長 栗田弘一
感動を与える店になるために、 「飲食人」を育てるのが今の仕事。
栗田弘一さん
33才・入社7年目
前職/和食調理主任
現在/店長
1978年、東京生まれ。レストラン、創作料理などで経験を積んだ後、オーナーシェフの懐石料理店で本格的に和食を学ぼうとしたところ、体調不良に。リハビリをしながら、次のステップはマネジメントを学べる組織へと転職活動を開始。未経験だった韓国業態へのチャレンジを決める。
採用に至るまでの就職活動DATA
■活動期間 1年 ■応募数 2社 ■内定獲得 2店舗
お店(会社)を選んだポイント
マネジメントを経験できること、初経験の韓国業態にチャレンジできること、ふたつが魅力でした!
2012年6月掲載
このコーナー、2度目のご登場ですね。
7年前、ちょうど入社したてのころですね。配属されたのが「土古里 大井町店」。韓国業態のキッチンスタッフは初チャレンジだったものですから、調味料を覚えるのに必死でしたョ。
当時の目標は、「店長になり、お客様に感動を与える店を目指すこと」。有言実行! 目標達成じゃないですか!
店長職は、責任もありますがやりがいはあります。この「韓豚屋」ブランド立ち上げに参加させてもらえたのは素晴らしい経験でした。
実際に韓国へ行って、様々な飲食店を回られたそうですね。
金総料理長に連れられて、2泊3日で28店舗を食べ歩きました。しかも自腹で(笑)。屋台の料理がとても美味しく、また新業態の空間づくりに役立つヒントもいっぱいありました。
店長として、チームを引っ張るムードメーカーとして、とにかくよく喋るキャラクター。ミーティングも盛り上がる!
どのような店長を目指していますか?
現場の輪の中で、スタッフといっしょに何でもやっていくのが店長の仕事だと思います。先日も、満席で入れなかったお客様がいて、でも席が空いたのですぐに有楽町の街へ飛び出してお客様を探しに駆け回っていたら、なんと見つけたんです!
そこまでやる……。
自分がそこまでやらないと、スタッフはついてきませんから。
現在の主な仕事は?
お客様に感動を与えられるようなプロフェッショナルな「飲食人」をつくっていきたいんですよね。そのためには、まず飲食業の魅力や楽しさを伝えることだと思っています。メニューの説明会や様々な講習会も楽しくやっています。教育の仕組みを整備し、人がいきいきと輝ける環境をつくっていきたいと思っているんです。
今回はこのコーナー名を「社内でキャリアアップ!」にしたくなりました。また何年後かに取材させてください(笑)。
営業本部 韓国料理グループ担当ブランドマネジャー 佐藤 理一さんの採用のキメテ!
積極的に出店を進めている当社韓国料理グループでは、人を育てることが最大のテーマになっています。栗田君は入社7年目をむかえ、現場で先頭に立って動きながら、人を育てるという大切な役割を担っています。彼といつも話すことは「りっぱな飲食人をつくっていきたい!」ということ。今後は、飲食業のプロフェッショナルを育てる仕組み、教育方針を確立ほしいと思ってます。また、当社の韓国業態は現在3ブランド・16店舗を展開中ですが、栗田君には新ブランド立ち上げにもおおいにパワーを発揮していほしいものですね。
韓豚屋(ハンテジヤ)有楽町店
住 所:東京都千代田区有楽町2-1-5
電 話:03-3539-3939
定休日:無休
時 間:ランチ 11:00~16:30
ディナー 月~土・祝前16:30~23:45
交 通:各線有楽町駅徒歩3分
文:高木正人 写真:yama
2012年06月21日 掲載
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