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株式会社 おいしいプロモーション

代表取締役 柴野 智政

人材育成の極意、それは「諦めないこと」です

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柴野 智政 – Tomomasa Shibano –

1971年生まれ、埼玉県出身。大学卒業後、ボストンコンサルティンググループに経営コンサルタントとして勤務。その後、外食産業の様々な企業経営に携わる。サントリーグループでは事業会社の立ち上げから運営を経験。後に、(株)サザビーリーグ、カフェカンパニー(株)のマネジメント職を経て、2017年より(株)おいしいプロモーション代表取締役社長就任。

創業以来最大の変革期を迎え2017年は飛躍の年となる

 天丼、天ぷらめしで知られる「金子半之助」は連日長蛇の列ができる、言わずと知れた人気店だ。その屋号にもなっている金子半之助氏は、浅草に生まれ、下町と和食を愛した。金子氏が作る天丼は、毎朝築地で仕入れる穴子や海老などの魚介類を豪快に盛りつけ、門外不出の秘伝のタレで作られる。「粋で豪快、かつ手頃な天丼を提供したい」という想いを形にしたもの。

 その創業者の想いは孫である金子真也氏に受け継がれた。天丼をはじめ板前弁当、天ぷらめしとメニューは増え、多くのお客様に愛されている。現在運営する19店舗はいずれも「並んででも食べたい」繁盛店にまで成長している。

 そして「金子半之助」の成長を語るうえで、欠かせないのが「二代目 つじ田」の存在だ。この2つのお店、実は創業者が幼馴染であり、これまでお互いに切磋琢磨し、兄弟会社のように成長してきた。その結果「つじ田」もまた日本を代表するつけ麺店となり、「金子半之助」同様、店頭には長い行列ができるまでになっている。

 「株式会社 おいしいプロモーション」は、そんな”仲間”である2つのお店が手をとりあい、より大きく成長するために設立された。新会社は今後5年以内に国内100店舗を目指す。またどちらもすでに海外進出は果たしているが、今後もアメリカや台湾などへ積極的に出店を進める計画もある。

 新会社の代表取締役である柴野氏に、事業展開のいきさつを聞いた。

「金子半之助も二代目 つじ田も、おかげさまで多くのお客様にご支持をいただき、店舗を拡大してきました。来店されるお客様を待たせることなくご案内し、さらに多くのお客様へ伝統の味を伝えているため、『共に新しいステージへと進んでいこう』という運びになったんです。そこへタイミングよく投資ファンドから支援のお話があり、新会社を設立することになりました。一般的に、ファンドがかかわって企業を一新する場合は、創業オーナーが退任することが多いんです。でも今回は、創業オーナーも会長として経営に携わります。つまり、創業時から大切に守ってきた創業の魂を大切にしながら、企業が変革を遂げていくということです。創業の魂と、私ども経営陣が提案する新たな経営や仕組み、これらがミックスされることで、企業としての層が分厚くなり、さらに強い形で成長していけると確信しています。そこが私たちの事業展開の難しさであり、面白さであるといえるでしょう。だから僕自身が今、とてもワクワクしているんです(笑)」

大切なのは創業の魂を守ること それは単純ゆえに難しい

 柴野氏率いる同社が、変革を掲げながらも今後も守り続けていく「創業の魂」とは、一体どんなものだろうか。

「一言でいえば、品質を維持していくことです。金子半之助は基本的に天ぷら、つじ田はつけ麺という単品で商売を続けてきました。創業者が懸命に作り上げ、守ってきたクオリティがあるからこそ、ここまでのブランドになった。そのクオリティこそが、創業の魂だと思っています。クオリティとは味だけでなく店の雰囲気や清潔感なども含まれますが、その価値を維持し、さらに新たな提案をしていくことが、これから我々の行うべき仕事です。言ってしまえば単純なことですが、それをやり遂げることがいかに難しいか……おそらく、外食産業に携わっている方なら、皆さんご存知かと思います」

 ひとつの店を作り上げ、創業の魂を守りながら大きく育て上げる。それは、飲食業界で仕事をする人間なら、誰でも一度は夢見ることだろう。その夢を実現させるために大切なものとは、何だろうか。

「やはり、人じゃないでしょうか。支える人がいなければ店はまわりませんし、クオリティを追求することも、店舗を増やすこともできません。ですから、仲間をどう増やしていくかということに尽きると思います。我々のミッションの軸も、人材を育成し、ともに夢を追いかけていける仲間を増やしていくことです」

柴野 智政さん

仲間との対話は永遠に続く作業

諦めたとき、店もまた終わる

 どんな企業でも最重要課題となるのが、人材育成。それを、同社はどのように進めていくのだろうか。

「人材育成は、仕組みを作れば自動的に可能になるものではありません。人はひとりずつ違うので、私たちはそれぞれのよいところが活きる場所はどこなのかをしっかりと考えていき、現場でそのチャンスを作っていかなければならないと思っています。一方、ともに働く仲間には、なぜこのチームに自分の時間を費やそうと思っているのか、ここで何がしたいのかをしっかりと考えていただき、そのうえでチャンスをものにしていってほしいと思います。つまり一人ひとりのやりたいことが何なのか、そこに向けて僕らがどういった場を提示していくか。人の要望と運営を一番いい形でミックスすることが、経営の真髄だと思っています」

 業務を拡大すれば仲間も増えるが、人はそれぞれ夢も、働き方も違う。それぞれが人生のステージにおいて選択したのが社員であれアルバイトであれ、「チャレンジすることに前向きであってほしい」と柴野氏は言う。そのため同社ではアルバイトから社員に、社員から店長に、店長からマネージメント職への扉も大きく開かれている。

「もちろん全員の夢や希望がそのタイミングで叶うわけではなく、事業のステージのなかで優先度の差は出てしまいます。でも、私たちはいつでも、伸びたいと思っている人にはチャンスを与えられる会社でありたいと思っていますし、常にそう考えています」

 これまでさまざまな企業の運営に携わってきた柴野氏に、人材育成の極意を聞いた。

「そうですね…諦めないこと、でしょうか。まず、お店としては約束した価値や商品を提供しなければいけません。しかし先ほども申し上げたように、人はそれぞれ違います。同じものを見ても、感じることも違えば意見も違う。当然、個人の理解の度合いや習熟度も異なりますから、どうしても経営側とのズレが生じてきます。そのズレを埋めるために、何度も対話し、意見を聞き、修正する部分は修正していくという作業が必要になります。そして、これはどこかの時点で終わるものではなく、永遠に続いていくものです。仮にそうやって育てた人が店を卒業しても、新たに入る人には同じことをする必要があります。また、仮に出店が止まっても、店を維持し、輝かせていくためには止められない。経営において、対話は常にとどまることがない、ずっと続く作業です。それを諦めたとき、経営は終わりを迎えるのだと思います。だから諦めずにチャレンジを続ける仲間を求めているのです。私たちと一緒にやっていきませんか」

shop.jpg【取材店舗】稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店

株式会社 おいしいプロモーション
─ 店舗情報 ─

稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店

東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町2 B1F

電話:03-6265-1650

日本橋 てんぷらめし 金子半之助

東京都中央区日本橋本町1-4-3

電話:03-6262-3734

二代目 つじ田 味噌の章

東京都千代田区神田小川町1-1 イルヴィアーレ神田小川町ビル 1F

電話:03-6659-7676

日本橋 天丼 金子半之助 日本橋本店

東京都中央区日本橋室町1-11-15

電話:03-3243-0707

二代目 つじ田 神田御茶ノ水店

東京都千代田区神田小川町1-4 和田ビル 1F

電話:03-5256-3200

他、米国・台湾を含め現在34店舗
(国内19店舗、米国12店舗、台湾3店舗)展開中

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文:瀬尾 ゆかり 写真:yama

2017年04月20日 掲載

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