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株式会社 Wish Link 代表取締役 小西 雅仁さん求人・株式会社 Wish Link 代表取締役 小西 雅仁さん転職情報 グルメキャリー

企業Top・経営陣に聞く経営ポリシー&見つめるビジョン

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株式会社 Wish Link

代表取締役 小西 雅仁

独自のスキームで不振店を再生。”希望の繋がり”を広げる

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小西 雅仁 – Masahito Konishi –

1980年、山梨県生まれ。専門学校卒業後、歯科技工士としてラボラトリーに勤務。25才で方向転換し、飲食業界に入る。翌年、バー業態を開業。その後、飲食系コンサルティング会社勤務を経て再チャレンジ。2010年10月、「とり鉄」中板橋店・ときわ台店の2店舗の営業権譲渡を受け、株式会社 Wish Linkを創業。現在、直営・FC7店舗を展開。

再起をかけたチャレンジで直営・FC7店舗まで急成長

 居酒屋等の飲食店を軸としてフランチャイズ事業を展開するベンチャー。30才で立ち上げ、6年目にして直営・FC7店舗を展開するまでに急成長。なおも快進撃を続ける企業のトップと聞けば、強いリーダーシップでぐいぐい引っ張るタイプの人物を想像してしまう。代表の小西氏にはそんなイメージとはまるで正反対の印象を受ける。

「居酒屋の社長にはイケイケどんどんの人も多いですが、自分はそういうタイプではありません。ボトムアップ型とでも言うのでしょうか。スタッフの皆と何でも相談しながら進める、アットホームな会社だと自負しています」

 人あたりも柔らか、穏やかな語り口につい引き込まれる。前職は歯科技工士という、異色の経歴をうかがって、なるほどと合点がいった。

「就職氷河期で大学を出ても食べていけない時代でしたから、歯科技工士の資格を取ろうと考えました。母子家庭に育ち、コンビニでアルバイトをしながら進学資金を貯めました。仕送りもなく、学びながらインターンとして実務を手伝わせてもらっていたこともあり、実技も学科も同期で一番。ラボラトリーで働き始めた1年目から、グループリーダーを任されました」

 たちまち、リーダーとしての才覚を発揮。「そこそこの給料がもらえて、母に仕送りもできる」安定した生活を送っていたところに転機が訪れる。

「母が再婚し、義父から『もう仕送りしなくていいから小休止して、人生を謳歌しなさい』と言われたのです。歯科技工士の仕事はとてもハードで神経がすり減り、体も疲れきっていました」

 そこで、何か新しいことに挑戦してみようと、銀座のバーで働き始める。25才での飲食業界デビューだった。

「バーテンダーはかっこよさそうだと何の気なしに始めたのですが、こんな仕事があるのかと驚きました。土地柄もあるでしょうが、いいお客様ばかり。その人たちが皆『ありがとう』と感謝の言葉を言ってくれるのですから」

 翌年、26才の若さでバーテンダー仲間と一緒に起業。新橋にフュージョン料理のバーを立ち上げる。

「点心師のいる店で、チャイナドレスの従業員が餃子を運んでくるというスタイルが新橋のおじさんたちに受けてバカ当たりしました。調子に乗って浜松町に2号店を出したのですが、そちらは見事に失敗してしまいました」

 実は、ウィッシュリンクは小西氏にとって2度目の起業。悔しさをバネに、再起をかけたチャレンジだった。

スタッフ一人ひとりの人生を本人以上に考えるのがポリシー

 失敗を繰り返さないよう確固たる経営スタイルを築こうと、小西氏は飲食系の経営コンサルティング会社に入社。スーパーバイザーとして3年間、多くの店の経営指導に携わった。そして30才を目前にマネジメントしていた店を譲り受けるチャンスが舞い込む。

「話が進んでいたのに繁盛店だったので、直前になってストップしてしまいました。結局その1店舗分の金額で板橋の2店舗を買いました。今となっては逆にラッキーでした。譲られるはずだった店は東日本大震災で被災してしまったからです。もしあの店に決まっていたらと考えるとゾッとします」

 思わぬ幸運に恵まれて、「とり鉄」中板橋店・ときわ台店の2店舗からスタート。最初に、「とり鉄グループで一番になろう」というスローガンを掲げた。翌年に下北沢店、そのまた翌年には成増店を買い取り、わずか3年で目標クリア。「モチベーションダウンを避けるため」に自社の直営店をオープンした後、新たに別のブランドを手がけ、全7店舗まで拡大させてきた。

 不振店を買い取ってリユースするという独自のビジネスモデル。そこには、どんな秘けつがあるのだろう。

「まず基準となる数値を満たしていれば、再生できると判断して買います。あとは立地と客層。スタッフも引き継ぐので、その人が弊社のカルチャーにマッチするかという部分も重要です」

 当たり前のことを当たり前にできるようにするのがポイント。約3ヶ月で店はすっかり生まれ変わるのだとか。

「QSCを徹底します。Q(クオリティ)で言えば、温かいものは温かいうちに提供するなど。S(サービス)では、おしぼりの渡し方などの細かい部分まで指導します。ミーティングを開いて、なぜそれが必要なのかを1つずつ説明して、徐々に変えていきます」

 無論、小西氏が直接、指導に当たるわけではない。想いを伝えるには本部長、マネージャー、店長へと指揮命令系統が十分に機能する必要がある。

「店長一人ひとりを信頼しています。相手の人生を相手以上に考えるのが自分のポリシー。たとえば結婚している店長には『奥さんや子どもは元気にしているか』『今の給料で大丈夫か』などと、おせっかいなくらいに聞いたりもします。クレバーに思われがちなのですが、意外に人情系なんですよ」

小西 雅仁さん

がんばることは無駄じゃない

どこかで誰かが見ていてくれる

 今年から催事ビジネスをスタート。一昨年にはペット用品店をオープンするなど、また新たなチャレンジが始まっている。ただしベースはあくまでも飲食店。小西氏の軸にブレはない。

「もう1つの本部でもトップをとることが次の目標です。今でも最年少オーナーなのですが、最年少でトップになるところに価値があります。オーナー会の会長になり、良い物件を優先的に確保できるようにしたいと思います」

 今後も、フランチャイズ事業をメインに店舗展開。直営店のほうは2割程度に抑える予定とのこと。

「直営なら自分の名前を店名に入れたり楽しいことも多いかもしれません。でも開業して5年間生き残れる店は5%。100人中5人だけです。FCの場合は約80%。ビジネスとして考えればベターな選択と言えるでしょう」

 自分だけの城を思い描き、個人店にこだわっている人たちに受けとめてもらいたい厳しい現実だ。さらに、小西氏は最近の飲食業界に「悟ってしまっている人が多い」とも指摘する。

「努力しても報われないと思い込んでいませんか。常に全力でがんばれば、どこかで見ている人がいます。自分自身も亡くなった祖父が『高校生の頃からがんばっていた』と遺言書に書いてくれていて、遺産をもらい受けることができました。がんばれば誰かが必ず応援してくれる。決して無駄じゃないということを社員にも伝えています」

 苦学し歯科技工士の資格を取ったことも若くして事業に失敗した経験も小西氏はすべてを自らの糧としてきた。

「今後は店舗を着実に増やしながら、スタッフの皆が自分のやりたいことを実現できる土台をつくりたいですね」

人々の交流の場となるシェアハウスからドッグラン施設の運営まで、ビジネスのアイデアは尽きることがない。ウィッシュリンクという社名に込めた想いそのままに、”希望の繋がり”はますます広がっていくにちがいない。

shop.jpg【取材店舗】海の幸山の幸 こだわりやま 大山店

株式会社 Wish Link
─ 店舗情報 ─

とり鉄 中板橋店

東京都板橋区中板橋15-5 1F

電話:03-6905-4080

とり鉄 ときわ台店

東京都板橋区南常盤台1-27-1 1F

電話:03-5917-6808

とり鉄 成増店

東京都板橋区成増2-18-13 1F

電話:03-5904-4688

海の幸山の幸 こだわりやま 大山店

東京都板橋区大山町8-5 2F

電話:03-5917-6446

海鮮居酒屋 はなの舞 北浦和東口店

埼玉県さいたま市浦和区北浦和3-2-2 2~3F

電話:048-823-9025

「九州料理」酉の壱 浦和店

埼玉県さいたま市浦和区高砂3-7-4 1F

電話:048-789-6909

他、現在7店舗展開中

HP:http://www.wish-link.info

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文:西田 知子 写真:yama

2016年06月02日 掲載

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