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株式会社 徳壽

代表取締役 福原 裕一

世界はKUURAKUを待っている

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福原 裕一 – Yuichi Fukuhara –

1965年、横浜市生まれ。高校野球に打ち込むもケガで挫折。その後、日本マクドナルドに入社し、飲食ビジネスについて深く学ぶ。自分の飲食店を持とうと決意。部屋を借りずにキッチンの冷たい床に寝泊まりして自己資金を貯め、1999年、第一号店である「炭焼BAR くふ楽」オープン。現在、カナダ、インドなどへの海外出店を加速中。

人とのつながりを感じられる仕組みやイベントがいっぱい。

 福原氏と約10年ぶりに再会した。当時は、起業してまもなくの時代で、千葉と都内に10店舗ほどを展開していた。今では、カナダやインドへの出店も成功させ、経営者としてさらに貫禄がついたかと予測していたら、以前とまったく同じく、ほんわかとあたたかいオーラを放つ謙虚な人柄だった。

 取材店舗の「くふ楽 銀座店」では、広く設計されたキッチンの中で、スタッフたちが忙しく仕込みをしていた。しかし、各ポジションの役割をしっかりと果たしながらも、和気あいあいと楽しそうに仕事を進めている。会社に大切にされているという実感が、仕事場の空気感となって漂っている印象を受けた。

 人とのつながりを感じられること。これが福原氏の進めてきた育成方法であり、人に対する考え方だ。

「店長をキャプテン、アルバイトスタッフをメンバーさんと呼んでいるんですよ。いっしょの船に乗っている乗組員みたいでしょう。そう呼ぶだけでもチームとしての意識が高くなるものなんですね」

 社内活動の中に、さまざまな形で人と人とのつながりを感じることができる仕組みや、イベントが散りばめられているのも「KUURAKU GROUP」の最大の特長だ。

 給与明細の裏に、一人ひとりに向けられた手書きのメッセージが書かれていることも、そのひとつだ。

 産休制度もしっかりと機能しており、奥さんの出産に立ち会えるよう、男性社員の空きシフトをフォローするチームの結束力も高い。

 匠選手権と題された社内コンテストも活発だ。串焼きを焼くスキル、接客スキル、会社の知識などを競い、優秀な成績を収めると「焼の匠」としての称号を得ることができる。

 福原氏のいちばん好きなイベントが年に一度開催されるアルバイトスタッフたちの卒業式だ。就職や結婚などの理由で現場を去るアルバイトスタッフのために、国内の全店舗を休みにし、社員全員が集う。

「卒業式が私にとってもっとも感動するイベントですね。いっしょに仕事をした仲間が新しい環境へと巣立っていく。ありがとうという気持ちと、がんばれという激励とが交錯して、グッときちゃいます(笑)。こないだの卒業式では、インドの店舗とスカイプをつないで、海外からも激励のあいさつなどが飛び込んできて、さらに感動しました」

日本の食文化やサービスを、まだまだ世界は求めている。

 カナダ、インドへと出店を成功させ、いま準備しているのがジャカルタへの出店である。今後はロンドンやシンガポールなどへの出店計画もある。

 食文化の異なる地で、ビジネスの考え方も違う人たちとタッグを組んでいくとき、多くのハードルが待ち受けているはずだ。

 ところが福原氏は、これまで日本で培ってきた育成方法やビジネスの考え方をそのまま海外にも持ち込み、すべてのハードルを乗り越えてきたと、振り返る。

「海外の人と話をすると、日本の食文化やサービスの考え方などがまだまだ求められていて、大きな可能性が広がっていると感じています。もちろん法律も違うわけですからね、リカーライセンスを取得することとか、大きなハードルはありましたよ。ただ、チームづくりとかオペレーションとか、人については大きな問題などありませんでした。むしろ、みなさん私たちのやり方に共感していただいたと思っています」

 インドでのエピソードをひとつ紹介しておこう。

 キッチンに配属されたインドの若者は当初、調理の仕事を「作業」だと思っていたという。地元のインド人が経営する飲食店でしか働いたことのないその若者は、自分がつくっている料理のレシピさえ知らされていなかったからだ。ところが「くふ楽 ニムラナ店」ではレシピも公開し、接客サービスやチームで成し遂げる面白さについてもトレーニングをしたところ、彼の態度が変わりはじめたという。いまでは「飲食の仕事がこんなに楽しいものだとは知らなかった」と、目を輝かせている。

 このように、環境が人を変える瞬間がある。新しい自分と出会えることはとてもワクワクすることだ。

「いま、準備が進んでいるインドネシアのジャカルタの出店を任せているのは、いっしょに10年仕事をしてきた日本人社員です。彼は最近、こう言うんです。自分が日本とジャカルタを往復しながら仕事をするような人間になるなんて、10年前は予測もしていなかったと(笑)。会社の成長にともない、新しい自分が見えてくると仕事がますます面白くなりますよね」

 国内でもイタリアンやビストロの新業態が誕生している。

 「女性スタッフにさらに輝いてもらうために、新しいステージをつくりました」という福原氏の考え方を表現した新業態だ。

福原 裕一さん

働く人にとって、記憶に残る企業でありたい。

 独立制度の充実にも積極的に取り組んでいる。「くふ楽」と「元屋」で活躍してきた社員に店を譲渡するという形で、これまで3人に独立を支援した。

 また、一度退職してしまった社員が再就職してくるケースも少なくない。他の仕事場を見て、あらためて「KUURAKU GROUP」で仕事をする楽しさや醍醐味に気づき、いまでは店の中心人物となって活躍している社員もいるのだ。

 このように人を魅了し、人が成長する組織になっているのは、社内コミュニケーションの機会が多く、人とつながっているよろこびを実感できる環境になっているからだろう。

「当社で働く人にとって、記憶に残る企業でありたいと願っているんです。私は自分が死んだら、スタッフたちにどうなっていてほしいかと考えたことがあったんですね。自分は魂となってふらふらと宙を舞い上がっていく(笑)。で、ある宴会場が見えてくるんです。そこでは一度でも当社と関わり、成功した人たちが集まっていて、あちこちで乾杯している。そんなシーンを見られたら、私はもう何も言うことはないですね」

 そう言うと、仕込みをしているスタッフと雑談をはじめた。仕事上の指示を出しているわけでも、問題点を聞き出そうとしているようにも見えない。笑顔で世間話をしている。

「チームとして、会社として、もっともいい状態は経営者が口出しなんかせずに、何もしないことだと思っています。だから、人やチームが動く。ときどき言いたくなったり、動いたりしたくなりますけどね。でも、じっと踏ん張って、何もしないんです。それがいちばんいいんです」

shop.jpg【取材店舗】炭火串焼厨房 くふ楽 銀座店

株式会社 KUURAKU GROUP
─ 店舗情報 ─

炭火串焼厨房 くふ楽 銀座店

住所/東京都中央区銀座1-16-1 東貨ビルB1F

電話:03-3538-6226

串焼BISTRO 福みみ 銀座店

住所/東京都中央区銀座5-10-9 銀座YKビルB1F

電話/03-3289-2933

地中海BISTRO SHIBA 田町店

住所/東京都港区芝5-20-12 高ビル1・2F

電話/03-6435-4260

炭火串焼厨房 くふ楽 本八幡店

住所/千葉県市川市八幡2-13-17

電話/047-333-6232

ナポリマン コーナン市川原木店

住所/千葉県市川市原木2526-6 コーナン市川原木

電話/047-328-9328

生つくね 元屋 北千住店

住所/東京都足立区千住旭町40-26 大熊ビル1F

電話:03-5813-0400

ざっ串 DENMAN店

住所/823 Denman Street Vancouver,B.C.V6G2L7

電話:+1-604-685-1136

くふ楽 グルガオン店

住所/15 Global Foyer, GolfCourseRd Sec43 Gurgaon, Haryana 12200

電話:+91-9818-055-080

現在25店舗展開中

HP:http://www.kuuraku.co.jp

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文:高木 正人 写真:ボクダ 茂

2015年01月22日 掲載

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