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株式会社 ウインドウ

代表取締役社長 臼井大士

時代は変わる。流れに逆らわず、流れに乗ろう。

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臼井 大士
– Hiroshi Usui –

1977年、大阪府出身。大学卒業後、「なか卯」でアルバイトを始める。5年ほど勤務したのち、生命保険会社に転職。1年半後、飲食の経営支援サービスを手がける株式会社 リンク・ワンへ。同社の民事再生時に、株式会社 ウインドウに転籍。2017年5月、代表取締役社長に就任する。現在、都内を中心に3業態9店舗を展開中。


2021年6月掲載

組織の基盤を強化して着実に成長
理想とする会社に近づく

 実は、以前にも臼井氏にはこのコーナーにご登場いただいている。前回は代表取締役社長就任からちょうど1年、労働環境の整備や人材育成などの改革に着手。組織の基盤強化に対する意気込みを熱く語ってくれた。
 それから3年——ウインドウをどのように率いて、どんな成長を遂げてきたのか?
「この『カレー食堂 心』秋葉原店は今年1月にオープンしました。先月も、北砂に『心』初のフードコート版店舗を出したところです。昨年は2月、6月と2年続けて、2店舗出店しています。残念ながら、前回撮影してもらったお好み焼き店は閉店してしまいましたが、現在、3業態9店舗を手がけています」

 長引くコロナ禍の影響により外食産業全体が苦境に立たされる中、着実に店舗展開を進めている。その背景には、やはり未来を見据えた強固な組織づくりがあった。
「体制が整ってきたなと感じています。飲食業界の人手不足が叫ばれる中でも、採用活動を一から見直し、2019年度には17名を採用することができました。応募者の雰囲気もガラリと変わってきています。志望動機には、『研修制度が充実しているから』『基盤がしっかりしているから』と話す人が多くなりました。人材を確保できたら、それに応じて店舗を増やしていかなければなりません。会社の雰囲気が変わってくると同時に、複数の商業施設から出店オファーが寄せられるようになりました。もちろん、こういう状況下で見合わせるという選択もありましたが、せっかくのチャンスなのに踏みとどまりたくなかった。店舗が増えれば単純に売上がオンされる、絶対にプラスになるだろうと判断し、厳選して出店を決めました」

 臼井氏自身の心境の変化も少なからずあった。選りすぐりの人材を獲得・育成し、より強いチームを実現。スタッフとの信頼関係は一段と深まっている。
「みんなの意見は今まで通りに聞いていますが、顔色をうかがうようなことはしなくなったかな(笑)。あの頃は、辞められたら困ると気を使っていた部分も若干あったので。今は自分を信じてくれるメンバーが揃って、やりたいようにやらせてもらっています。理想とする形ができてきているのを実感していて、就任当初に比べると気持ちにも余裕がありますし、自信が出てきています」

誰一人あきらめていない
このメンバーとなら乗り切れる

 さらなる成長への確かな手応えをつかんでいる臼井氏にとっても、コロナ禍は予測不能な脅威であることに変わりはない。他の飲食店と同様、大きな影響を受けてきた。
「昨年の緊急事態宣言が出た頃は、生きた心地がしませんでした。今まで経験したことのないような恐怖を感じました。ウイルスの怖さはもちろんですが、数字が成り立たないという恐怖はそれ以上です。飲食店は基本的に日銭が入ってくる商売なのに、入ってこない状況になったのですから。給与や月末の支払いが可能か、毎週銀行の口座残高を確認して計算していました。毎日不安で落ち着かず、出歩いてはいけないはずなのに、店を見て回っていました」

 ところが、数字は徐々に改善に向かう。同時に、臼井氏の不安や焦りのようなやりきれない気持ちも少しずつ解消されていった。
「もう時代は変わるのだと、自分の中で納得しました。たとえば学校の入学時期を変更しようという議論が起こるなど、日本全体が変わろうとしていました。それなら、そこに合わせた方がいい。変化が始まっているのに、今まで通りを継続しよう、もとに戻そうとしているから、しんどい想いをするのだと気づいたのです。流れに逆らうのではなく、流れに乗ろうと思えば、気持ちが楽になっていきました。今までのやり方にしがみつくのではなく、新しい方向に持っていこうと考えるようになりました」

 窮地を乗り切るために何ができるのか——スタッフ皆で考え、意見を出し合った。メニューを変更して食材ロスを減らすことや、持ち帰りのサービス強化、店舗の衛生状態を見直すことなどの対策に取り組んだ。
「どれも当たり前のことばかりです。結果が伴わなかったとしても責めるのではなく、そういう取り組みをすること自体を評価したいと思います。何より、誰一人あきらめる人間がいなかった。皆のために、自分自身がもっとしっかりしなければと感じました。今は、このメンバーとなら乗り切れるという自信があります」

臼井 大士

働きやすい環境をバックアップ
ますます進化する人材育成

 3年前と比べて、明らかに変わったことがもう1つある。安心してスタッフに任せられる体制が整い、今では臼井氏が現場に立つ機会はほとんどなくなっている。
「店に入っても、足手まといになるだけ。デリバリーを強化したのにタブレットの使い方もよくわかっていないので(笑)。最近、入社した若手の社員は私がいると緊張してしまうみたいですしね。いつまでも自分の力を誇示したり、自分が目立っているようでは、組織としての進歩はないと思っています。主役は、店舗で働く店長や社員、アルバイトです。みんなが働きやすい環境をつくるため、完全にバックアップに回っています」

 労働環境の整備とともに、人事評価制度も刷新。「これまで日の目を見なかったメンバーにもスポットライトを当てる」公正な評価ができるシステムを導入した。
 人材育成にも注力。勉強会の回数を倍に増やすなど、研修制度はますます進化してきている。
「社員の年齢層が若くなり、この人たちを育てる責任があると一層強く感じるようになりました。ビジネスマナーや接客の基本については外部の講師を招き、予算の組み方や出店の際の注意点など実践的な数字の説明は私が担当します。今月も衛生に関する勉強会を開く予定ですが、資料は昨年使用したものからアップデートしています。3年前に始めた頃には『こんなことやっても意味がない』と反対する声も多かったのですが、今では『次はこういうテーマでやってください』という意見が出てくるほど、誰もが前のめりになって受講してくれています」

 研修を通して、店舗の垣根を越えた社内コミュニケーションが活性化。チームビルディングにも確実に役立っている。
「2019年度の、全社員が集う社員総会時の研修においては、とても白熱したチーム戦になりました。2月でしたが冷房を入れるくらい熱量がすごくて、時間が経つのもあっという間でした。研修を始めた当初からご協力いただいている外部講師の先生からも、皆の成長ぶりをとても喜んでいただいています。私も、これこそが求めていたものだと感激し、全身が身震いするほど鳥肌が立ったことを覚えています。取り組んできたことが間違いではなかったと確信できましたね」

来たるべき反転のときに向けて守りに入らず挑戦を!

 未だ不確定な要素が多い現状において、今後の夢や目標を語るのは容易ではないだろう。何度も「正解が出ない」という言葉を繰り返しながらも、臼井氏の視線は前へ前へと向けられている。
「まずは、一丸となって財務状況の改善に取り組みます。正解が出なくても、じっとしているわけにはいきません。何ができるのかを模索しながら挑戦を続けていきます。売上が伸び悩む中で、既存店のこれまで見えなかった部分も見えてきました。この時間帯に集客できないというような店舗ごとの弱いところがわかったので、そこをいかにクリアするかを考えたい。改善点の洗い出しはほぼ完了しているので、あとは結果がついてくるか。ダメだったら、また違う方法で挑戦するだけです」

 状況次第では、一部撤退の決断を迫られる場合があるかもしれない。それでも、縮小一辺倒にはしないと決めている。
「コストカットだけして会社を維持するという方法はとりたくない。いざ、時代が反転して、『さあ、行くぞ』となったときに『2店舗しかありません』では戦えないでしょう。守りの姿勢に入らず、攻めながら改善を継続していきます」

 来たるべき攻勢に転じるときのために、新卒採用も強化。人材の裾野のさらなる拡大を目指している。
「この先の10年、また新しく変えなければと考えています。オンラインに対応できる環境づくりなど、時代に即した形にカスタマイズしていきたい。新しい人材の意見が加われば、組織は活性化します。未来の担い手として、一緒に会社を発展させていくメンバーになってもらいたいと思います。自分の意見が採用され、会社のスタンダードになるかもしれませんよ」

 何事も前向きにとらえて、臼井氏は日々新たなチャレンジを続ける。そのポジティブ思考の先に、明るい未来が拓けていくに違いない。
「今回の騒動で、自分に驕りやあぐらをかいていた部分があったと気づかされました。社員に対しても、今まで気づかなかったところが見えてきました。『緊急事態でも頼もしいな』と見直したり、逆に『こいつはちょっと落ち着きがないな』というのもあったりしますけれどね(笑)。そういう意味では、良いきっかけになったのだと思います。今、ここが踏ん張りどころです。反転のときが来るのを信じて、前を向き、正しいことを貫けば、必ず結果はついてきます。悪い方向には進まないので、これからどう変わっていくのかが本当に楽しみです」

MORETHAN GRILL 店内写真カレー食堂「心」 秋葉原店
(取材店舗)

株式会社 ウインドウ
─ 店舗情報 ─

カレー食堂「心」 秋葉原店

住 所:東京都千代田区外神田3-11-4
アパホテル秋葉原駅電気街口1F

電 話:03-6271-7223


カレー食堂「心」 下北沢店

住 所:東京都世田谷区北沢2-34-8 KMビル1F

電 話:03-5452-3561


カレー食堂「心」 さいたま新都心店

住 所:埼玉県さいたま市中央区新都心10 けやき広場1F

電 話:048-600-0080


カレー食堂「心」 ヨドバシAkiba店

住 所:東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba8F

電 話:03-3525-4886


カレー食堂「心」 西新宿店

住 所:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビルB1F

電 話:03-5990-5205


カレー食堂「心」 Ario北砂店

住 所:東京都江東区北砂2-17-1 Ario北砂1F

電 話:03-6666-1588


地魚屋台「浜ちゃん」 渋谷店

住 所:東京都渋谷区渋谷3-10-14 長崎堂ビル1F

電 話:03-5464-0799


地魚屋台「浜ちゃん」 上野店

住 所:東京都台東区上野6-9-13

電 話:03-5807-8413


天ぷらバル「慶」 八王子店

住 所:東京都八王子市寺町43-2 アパホテル八王子駅北1F

電 話:042-686-3567

現在9店舗展開中

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文:西田 知子 写真:ボクダ 茂

2021年06月03日 掲載

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