東京を代表する、極上の一品 東京軍鶏とこだわり卵の親子丼
東京・根津に本店をもつ「根津 鶏はな」のイチウレ、「東京軍鶏の親子丼」。備長炭であぶった東京軍鶏は、濃厚な旨みとコク、そして適度な歯ごたえをもつ。また、「根津 鶏はな」では親子丼の種類によって3つの卵を使い分けているが、「東京軍鶏の親子丼」には濃厚な味と香りをもつ奥久慈卵が使われ、東京軍鶏のうまみを最大限に引き立てている。
かつおと昆布の一番出汁がベースの割り下は、奥深い旨みと香りをもちながら、切れのよい味わい。ささがきごぼうがアクセントとなって、最後の一口まで飽きることがない。
「東京軍鶏は、旨みとコク、食感のバランスが一番いいんです。『軍鶏は固い』というイメージを持つ人も多いのですが、皆さん『こんなに柔らかいなんて』と驚かれます」
代表の小田切氏が東京軍鶏に出会ったのは、高校卒業後、焼き鳥屋で修業を始めたときだ。その頃から東京軍鶏に惚れ込み、「独立するときは東京軍鶏を使う」と決めていた。その後長きにわたり修業を重ね、50才で満を持して独立。小田切氏は修業人生を通して、極上のひと品を完成させた。
現在は両国江戸NORENにも出店し、海外のお客様からも高い評価を得ている「東京軍鶏の親子丼」、ぜひ一度ご賞味あれ。

←東京軍鶏は濃厚な旨みとコクがあり、また、あえて放し飼いにしないことで柔らかな肉質に仕上がっている。「素材としての理想的な使いやすさも、東京軍鶏をメインにする決め手でした」。
根津 鶏はな 両国江戸NOREN店
住 所:東京都墨田区横綱1-3-20
電 話:03-6658-8208
時 間:昼/11:00~14:00(L.O.13:30)
夜/17:00~22:00(L.O.21:00)
※材料が無くなり次第終了
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は火曜休み)
交 通:JR総武線「両国駅」西口直結
文:瀬尾 ゆかり 写真:横山 佑司
2018年04月05日 掲載
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