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独立希望者必見!個人店オーナーからの熱いメッセージ

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Lasagna Lasagna(ラザーニャ・ラザーニャ)

オーナーソムリエ 吉尾たい子

おいしいラザニアでハッピーを届ける いつか小さい工場を持つのが、夢

いつも笑顔でお店に立って 人の輪をつなげていきたい

吉尾たい子 (Taiko Yoshio)

1969年生まれ、東京都出身。高校卒業後、デザイン系の専門学校に進む。その後、一級建築事務所に就職。約4年働いてからIT企業に転職し、SEとして勤務。32歳で飲食業界に進出、40歳でソムリエの資格を取得。2015年2月に「ラザーニャ・ラザーニャ」を開店。

2017年11月掲載

バブルという名のいい波にのって建築事務所からIT企業へ……

 ラザニアとワイン。この新感覚なマリアージュを世の中の食卓に普及させたいと考え、外苑前にラザニア専門店「ラザーニャ・ラザーニャ」をオープンさせた、吉尾氏。自身もラザニアをこよなく愛し、ソムリエの資格も取得し、サービスを心の底から楽しむ彼女が、女性オーナーになるまでの道のりは……。

「今は接客が好きですが、小さいころはとても人見知りだったんです。箱入り娘として大事に育てられたからかな(笑)。あと、おじいちゃんが洋食レストランを経営していたので、わりと食にはこだわりのある環境で育ちましたね」

 とはいえ、中学時代の彼女の夢はキャリアウーマンで、高校になるとその夢はインテリアデザイナーとなった。つまり、飲食業には興味はなかった。 「興味がないと言えば、お嫁さんもですね。お金は自分で稼ぎたいと思ってました(笑)」

 こうして高校を卒業した吉尾氏は専門学校のインテリアデザイン学科に進学、卒業後は建築事務所に就職するが、バブルの崩壊とともに会社は潰れ、IT業界に転職する。 「建築事務所でパソコンを使ってたから得意だったんです。建築からIT……まさにバブルのいい波に乗ってうまく渡っていけたと自分でも思いますね。SEとして働きながら、途中で職場結婚もしました」

 順風満帆だった吉尾氏だが、32才の頃、父の夢によってその道から少し外れることになる。 「体を弱くしていた父が、自分で飲食店をやりたいって言い出したんです。ちょうどSEの仕事にも飽きてきたときだったので、一緒にやるのもいいかも……それぐらいの気持ちで会社を辞めることを決めました」

32才で飲食の世界にチャレンジ

そこからは……つねに波乱万丈

 父と一緒に飲食店を開業するために、まず吉尾氏がしたことは……。

「飲食に関しては完全なる素人だったので、修業しなくっちゃって思って、いろいろな飲食店に面接に行ったんですが、ことごとく落とされて……。元エンジニアの高給取りだったので、扱いづらいと思われたんでしょうね(笑)。だからダメ元で、よく行く六本木のバーのオーナーに時給はいらないから雇ってほしいと頼んだんです」

 吉尾氏の熱意が通じ、オーナーは申し出を快諾。もちろん時給はあり。しかし、父の夢は実現しなかった。 「体調が悪化して、お店どころではなくなってしまったんです」

 しかし、ちょうど同時期に友人が飲食店を開業するにあたり、吉尾氏に手伝ってほしいと声をかけてくる。「飲食店をやるつもりでいたし、タイミングがよかったんです。共同経営者として一緒に新宿でビストロのお店をだすことになりました」

 ところが1年も経たないうちに価値観の違いから店を離れることになった吉尾氏。暇になるかと思いきや、またもいいタイミングで別の知り合いから声がかかる。 「”神保町でカフェをオープンする人がいるんだけど、夜は空いてるからバーでもやれば?”って。偶然にも知り合いの職場も近かったし、ワインバーをやることにしたら、これが大盛況。バブルははじけていたけど、まだ景気はよかったんです」

 約5年、ワインバーを切り盛りしてから、ひょんなことで前のビストロに戻った吉尾氏はここでひとつの挑戦をすることになる。 「リーマンショック後でお店がすごく暇だったから、ソムリエの勉強をして、資格をとったんです」

 見事、ソムリエの資格をとった吉尾氏だが、このあと病気を患い、一度は飲食の世界から離れる。 「手術をして休んでいたんだけど、退屈なのは性に合わなくて、打ち込みのバイトやコンシェルジュの仕事をしていたら、縁って不思議なもので、また知り合いから一緒にお店をやろうって誘われたんです」

 こうしてワインバーの共同経営者をやるうちに、次は自分のお店を持ちたいと吉尾氏は考えるようになる。

高倉氏が考える経営三箇条

吉尾氏が考える経営三箇条

01 お店にいるときはいつも平常心を保つ

02 理論立てて考え、理論立てて話す

03 厳しいときには、新しいことをする

自分のお店を持って、分かること 開業2年目の今、考えること

 2015年2月、ついにラザニア専門店を青山の外苑西通り沿いにオープンした吉尾氏。なぜラザニアに焦点をしぼったのかというと。

「ラザニアをグラタンやドリアと混同している人が多いんですが、ラザニアはカットすればスパゲッティ。だからこそ、いろんな味があっていいと思ったし、市場がないぶん伸び代しかないと考えたんです。また、栄養価が高くて、柔らかいから子供からお年寄りまで、みんなに愛される料理だし、トマトとチーズが入っているからワインとの相性も完璧!とにかく最高の料理なんです」

 しかし、オープンしてからの経営状況はけっして良くはなかった。 「ランチとディナーと深夜、全部やろうとして欲張っていたら、うまく統率がとれなくなったんです。しかもあるTV番組でランチが紹介されてからはものすごい忙しくなるんですが、なぜか利益はでなくて……」

 会計士と相談をしたところ、ランチをやめるべきだと指摘を受け、開業から約1年後、ランチを終了。 「今の営業スタイルにしてから、一度は売り上げは下がって、さらにビルの修繕工事でお店が目立たなくなって、もうダメかも……なんて思っていたある日、出勤して窓の外を見たら、工事のテントがはがされていて東京タワーがキレイに見えたんです。そしたら、なんか泣けてきて。あぁ、大丈夫って思えたんです」

 今年に入り、売り上げも安定してきたラザーニャ・ラザーニャ。今だからこそ、吉尾氏が思うこと……。 「開業したばかりのころは、長い時間お店を開けることばかり考えていましたが、今は逆で、短い時間で効率良くお店をまわすことが大事だと思っています。変わらないことは素材やワインへのこだわり。自分がおいしいと思うものしか、お客様に提供しません。ラザニアはとても魅力的な料理なので、いつか工場をもって、この味を多くの家庭に届けたい。あと、ラザニアはまとめて仕込めるうえに保存がきくのでバーフードとしても拡散していきたいですね」

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Lasagna Lasagna(ラザーニャ・ラザーニャ)

住 所:東京都港区北青山2-12-27 デコール青山6F

電 話:03-6447-2869

時 間:月~金/18:00~24:00(L.O.23:00) 土/18:00~23:00(L.O.22:00)

定休日:日・祝日の月曜日

交 通:地下鉄銀座線「外苑前駅」より徒歩3分

H P:http://lasalasa.caviars.jp

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文:安藤 陽子 写真:ボクダ 茂

2017年11月16日 掲載

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