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独立希望者必見!個人店オーナーからの熱いメッセージ

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ビストロ酒場 ジャンラフィット

オーナー 鈴木 昂志

インスピレーションを大切にしてこれからも飲食店をやり続けたい

いつも笑顔でお店に立って 人の輪をつなげていきたい

鈴木 昂志(Koushi Suzuki)

1986年、埼玉県生まれ。大学では経営学を専攻するが、父親の営む画廊が借金を抱え、2年で中退。その後、訪問販売や貿易関係などの会社に就職をするが、アルバイトで入ったダイニングバーでの楽しさが忘れられず、飲食での独立を志す。そして2014年7月、蒲田に「ビストロ酒場 ジャンラフィット」を開店。今年9月には、王子に2店舗目をオープン。

2016年10月掲載

親の借金が原因で大学を中退……社会の厳しさを目の当たりにする

 27才という若さで独立を果たし、数多くの飲食店が集まる蒲田で大きな話題を呼ぶ「ビストロ酒場 ジャンラフィット」を経営する鈴木氏。これだけを聞くと、小さなころから飲食に興味があり、とても順風満帆な人生を送ってきたのでは……と想像してしまいそうだが、実際はその逆だった。 「正直、学生のころは自分が飲食の世界に進むとは思ってもいませんでした。当時はスポーツ少年だったので、将来の夢はサッカー選手でしたから(笑)。大学では経営学を学んでいましたが、勉強はできませんでした。だから親のスネをかじって、だらしない学生生活を送っていたんです。今思い出すと恥ずかしいですね」

 このときまでは自由気ままに生きていた鈴木氏であったが、大学2年生のときに父親が経営する画廊が実は借金を抱えており、学費も支払えない状況だということを知る。 「自分がそれまでにいかに無駄なことをしていたのかハッと気づかされ、現実に引き戻されましたね。選ぶ道は、大学中退しかありませんでした。とりあえず自分も働かなくては……と決意したんです」

こうして鈴木氏は、訪問販売の会社に約半年ほど勤めるが、その後飲食の世界にふれるきっかけが訪れる。 「会社を辞めて少ししてから、大学時代の先輩とたまたま話す機会があったんです。そこで今の状況を説明したら『うちのダイニングバーでアルバイトでもしないか?』と声をかけてくれて。これが飲食の道に足をふみいれた、はじまりの一歩でした。先輩のバーでは、カクテルの作り方を教えてもらったり、簡単な調理をやらせてもらったり、あとはホールですね。すべてがはじめての経験でしたが、とても楽しかったことを覚えています」

 やっと飲食業の楽しさに目覚めた鈴木氏だったが、ここでまた人生の転機がやってくることになる。 「家が自己破産に向けて話を進めている最中に、母親が病気になってしまったんです……」

波乱万丈だった自分の人生が

ある目標によって変わりはじめる

「飲食の仕事は楽しかったし、続けたかったけれど、状況が状況なのでアルバイトでは不安定すぎた。だから先輩のバーは辞めて、大学の別の先輩が働く貿易関係の会社に就職することになったんです。だけどこの会社が3期連続赤字で、結果、僕は実質9ヶ月ぐらいで人員削減されることになってしまい、職を失うわけです……(笑)」

 一難去ってまた一難。再度、就職先を探すことになった鈴木氏だが、飲食店で働いていたときの楽しさが忘れられなかった。こうして鈴木氏は飲食店で本気で働く……という決断を自分にくだす。 「今度は紹介とかではなく、自分できちんと探して、錦糸町のレストランバーで正社員として働きはじめました。この時点で、飲食店のことをしっかり勉強してみようという気持ちは固まっていました。と、同時に、父親の画廊はなぜ潰れてしまったのか、潰れないような経営をするにはどうしたらいいのか……ということに興味が湧いたんです。それまでは惰性で生きてきたようなものでしたが、はじめて自分で何かをつくりだしてみたいと考えるようになりました。つまり、自分の店を持ちたいと思うようになったんです」

 ここからの鈴木氏の行動は、それまでと比べものにならないぐらいに計画性があった。それには当人も内心驚いていたと言う。 「いつか自分の店を持ちたいという漠然な目標ではよくないと思い、28才までには絶対に独立するという目標をつくったんです。そのためには何ができるか、が重要でした。だから錦糸町のバーのあとは、チェーン店の経営を学ぶために日比谷Barに転職をして、さらにそのあとは、店の立ち上げを学ぶために浦和のバーのオープニングスタッフも経験しました。あと、繁盛店の仕組みも知りたいと思い、上野にあるココリコで働きながら、アルバイトも足して、お金を必死に貯めましたね。自分でも驚くぐらいに、目標ができてからの動きは素早かったです(笑)」

 そして鈴木氏27才の7月、目標は見事、達成される。

高倉氏が考える経営三箇条

鈴木氏が考える経営三箇条

01 先のことに備えるため、常に考える

02 ニーズのあるところに戦略を持っていく

03 次世代のオーナーを育てる努力をする

どうしたら利益が出せるのか……経営を考えることが生きがいに

 鈴木氏が、開店場所に蒲田を選んだ理由には、彼ならではの考えのほかに、力強い協力者の存在があった。 「深夜帯に強い地域に店をだしたくて、候補としては蒲田のほかに渋谷、上野、八丁堀などがありました。ただ、不動産屋さんに最初に紹介されたのが今のこのお店で……。とくに縁のある場所ではなかったんですが、大家さんがとても親切な方で、僕の店を応援してくださると言ってくれて、その優しさが胸にジンときて、思わず決めてしまいました(笑)」

 店のコンセプトは、海賊が集まるお店。お酒が好きな客層を集客するために、安くていっぱい飲める。でも、料理もきちんとおいしい……が、鈴木氏のこだわり。 「とにかくお客様のニーズに応えることが第一だと考えています。そのために、入りやすくて居心地のいい店内づくりにしました。いろいろなお店で働いてきた経験から学んだことも反映しているつもりです」

 29才になった今年、2店舗目もオープンして、今、まさに波にのっている鈴木氏の夢について問うと… 「自分みたいに何も知識のないところから飲食業界に入るのはとてもリスキーで、僕自身も大変なことばかりでした。だからこそ、同じ境遇の人にとっての道しるべになれたらいいな……と思います。失敗もたくさんしてきたからこそ、教えてあげられることも多いと思うので(笑)。それに、僕自身もまだまだ成長の途中なので、若いスタッフやお客様に教えられることもとても多くて刺激になります。今後は会社を組織にして、本当の意味での独立支援ができるようにがんばっていきたいですね。そのためには、いつまでも目標を持ち続けて、前に向かって進んでいくことが大事だと思っています。波瀾万丈な人生もそんなに悪いものではありませんよ、きっと(笑)」

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ビストロ酒場 ジャンラフィット

住 所:東京都大田区蒲田5-2-5 コーポキネマJR 2F

電 話:03-6428-6300

時 間:【月曜~木曜・日曜】17:00~24:00(L.O.23:30)
【金曜・土曜】17:00~翌4:00(L.O.3:30)

定休日:年中無休

交 通:JR京浜東北線「蒲田駅」東口より徒歩3分

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文:瀬尾 ゆかり 写真:yama

2016年10月06日 掲載

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