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独立希望者必見!個人店オーナーからの熱いメッセージ

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Vin de Reve(ヴァン・ド・レーヴ)

オーナー 中野日出男

自分のスタイルを受け入れてくれる 人たちがいる幸せを感じています

いつも笑顔でお店に立って 人の輪をつなげていきたい

中野日出男(Hideo Nakano)

1957年、群馬県生まれ。大学卒業後、ライブハウスに15年間勤め、マネジメント等に携わる。体調を崩したのをきっかけに、食への関心が深まる。2000年秋、フランスに留学。ビストロ、高級そば店勤務を経て独立。2006年3月、「Vin de Reve」をオープンする。

2014年7月掲載

幅広いお客様に柔軟に対応銀座の隠れ家的ワインバー

 レストランでもなく、ビストロでもなく、フレンチバー。中野氏が独立して店を開こうとなったとき、それが真っ先に閃いたスタイルだった。

 バーでありながら、こだわりの食材を用いた安全・安心、なおかつ本格的なメニューが充実。自慢のワインの品揃えは300種類以上を数える。そして、何よりリラックスできる心地よい空間が広がっている。 「年令層はやや高めで、30代から50代のお客様が多いですね。男女のカップルはもちろん、女性ばかりの女子会だったり、レストランともまた違うので、男性同士のお客様も来られます。服装などもうるさくないので、近くの方がふらりと立ち寄られたり。年令や性別、服装も問わず、幅広くご利用いただいています」

 銀座一丁目という立地にあっても、フレキシブルに対応できる。「Vin de Reve(ヴァン・ド・レーヴ)」はまさに”大人の隠れ家”と呼ぶにふさわしい。店名のフランス語を直訳すると「夢の酒」。その由来をたずねてみると、中野氏はいたずらっぽい笑顔で答えた。 「『夢の酒』と漢字で書けば、ムッシュと読めますよね。社名がムッシュなんです。実は、友人たちからそう呼ばれていたんですよ。ずっとフランスかぶれだったもので(笑)」

 店のオープンは2006年、40代後半でのこと。それまで、飲食の世界だけで生きてきたわけではない。アーティストのマネジメントなど、音楽の仕事に長く携わってきた。そんな異色の経歴を持つ中野氏が銀座のフレンチバーのオーナーになるきっかけはフランスとの出会い、とりわけ愛してやまないフランスワインとの出会いが大きかった。

お客様との距離感を大切に

近しく感じられるサービスを

 体調を崩して15年間勤めたライブハウスを退職した頃から、”食”への興味を持つようになったという中野氏。友人の経営する飲食店を手伝っているうちに和食、フレンチ、イタリアンと関心の範囲は広がっていった。 「フランスワインに惹かれたのがすべての発端です。2000年の秋から、リヨンに語学留学し、フランス各地のワインの造り手を巡りました。都会ではワインといえば、おしゃれなものですが、実際に訪れてみると農家のようなところ。そのあたりのギャップも感じましたが、造り手の皆さんのとても大事につくっている想いが伝わってきました」

 フランスワインを取り揃えたフレンチバーのコンセプトが固まっていくと同時に、巡り合わせとしか言いようのない出会いもあった。 「たまたま、フランスで知り合った人のお兄さんがシェフをしていたんです。料理もそれなりのものを出したいと考えていたので、店を手伝ってもらえることになりました」

 帰国後、独立の機会をうかがっていたところ、理想的な物件を発見。それが現在の銀座の店舗である。 「こういうイメージでやりたいなと思い描いていた通りの店でした。最初から、銀座にこだわっていたというわけではないんですよ。当時、働いていた店の近くだったからです。店を立ち上げるには、タイミングと人との出会いですよね。知らないことだらけでしたから、よく行くワインバーのオーナーにワインの仕入れについて相談したり、知っている人に少しずつ聞いて回っていました。今振り返ると、あのときの自分のパワーはすごかったなと感心します」

 さまざまな出会いに恵まれ、独立を果たした中野氏だが「お店を開いただけで『よし、やった!』と勘違いしてはいけません。そこからがスタートなんです」とも。実際に、その後、店が軌道に乗るまでにはかなりの時間を要したという。 「とくに宣伝もしなかったので、2年くらいは大変でした。周りからいろいろ言われたり、不安になることもありました。でも、個人店はやめるほうが勇気が要る。続けていくほうがリスクは少ないでしょう。そうして続けるうちに雑誌などに紹介されるようになり、口コミで徐々に広がっていきました」

 老舗や高級店も多く競争の激しい銀座の街。そこで生き残っていくためには、お客様に愛される店になることが不可欠といえるだろう。 「お客様との距離感が大切です。たとえば、その方が前に注文したワインを覚えておいて『こういうのがお好きでしたよね』と伝えれば、安心して『じゃあ、お願いします』となります。馴れ馴れしいのではなく、近しく感じていただけるように接することです。常連さんからは『こういうお店がなくなったら困るから一生懸命に来ます』なんて言葉もいただくんですよ。この店を本当に愛して、応援してくださっているんだなと感じてうれしいですね」

高倉氏が考える経営三箇条

中野氏が考える経営三箇条

01 店のコンセプトを明確にする

02 お客様が楽しく過ごせる空間づくり

03 安全・安心なものを提供する

自分が何をやりたいのかを強く持っていればがんばれる

 オープンから8年目。今では銀座の地にしっかりと根を下ろしているようだが、中野氏は「危機感は常にあります」と気持ちを引き締める。 「店というのは今日忙しくても、明日どうなるかはわかりません。ただ、コンセプトを変えるつもりはありません。ときどきの流行りを知ることも大事ですが、それに流されて根本がブレると良い方向には行かないと思います。自分は何をやりたいのかを強く持っていれば、がんばれるものです。自分には自分のやり方がある。それをお客様に提供して、受け入れてもらっています。今は、自分のスタイルを受け入れてくれる人たちがいる幸せを感じています」

 今年から社員としてホールスタッフを採用し、新たな体制に。中野氏はスタッフたちの成長を願いながら、さらにその先を見据えている。 「スタッフそれぞれの個性を活かし、自主性を大切にしたいと考えています。ワインの知識を身につけて、私と同じようにお客様に対応できるようになってもらいたいと思います。私の代わりができるくらいになれば、外へ出て視野を広げたい。今はまだ店を離れられる時間が全くありませんから。店から少し離れて考える余裕が持てれば、いろいろな店と比較することもできるでしょう。またフランスにも行って、店づくりに活かしていきたいですね」

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Vin de Reve(ヴァン・ド・レーヴ)

住 所:東京都中央区銀座1-20-1 オーキッド銀座1F

電 話:03-3563-6040

時 間:18:00~翌2:00(L.O.翌1:00)

定休日:日曜日・祝日の月曜日

交 通:地下鉄有楽町線銀座一丁目駅徒歩5分 地下鉄都営浅草線宝町駅徒歩4分

H P:http://www.vin-de-reve.com

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文:西田 知子 写真:ボクダ茂

2014年07月03日 掲載

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